ウォール・ストリート・ジャーナル紙によると、台湾積体電路製造(TSMC)とサムスン電子は、人工知能コンピューティングの需要の高まりに応えるため、今後数年間にアラブ首長国連邦に大規模な新工場を建設することを検討しているという。
世界最大の半導体メーカーTSMCの幹部らが最近UAEを訪問し、台湾にある同社の先進的な施設に匹敵する工場群の建設について協議したと、同紙は日曜、関係者の話として報じた。
ウォール・ストリート・ジャーナルは、同社の戦略に詳しい別の関係者の話として、韓国のサムスンも最近、この中東諸国に特使を派遣し、同国での新たな主要事業について協議したと伝えた。