アジア開発銀行、総裁は2025年初頭に退任すると発表
アジア開発銀行は月曜日、浅川雅嗣総裁が2025年2月23日付で辞任する意向を発表したと発表した。
読売新聞は月曜日、日本がアジア開発銀行(ADB)次期総裁候補として元トップの金融外交官である神田正人氏を支持する予定であると報じた。
鈴木俊一財務大臣は声明で、日本は最も適任の人物を速やかに候補者として指名したいと表明した。
財務省は神田氏の指名報道についてコメントを控えた。
元日本外為外交官の浅川氏は2020年1月にADB総裁に就任し、マニラを拠点とする同金融機関がCOVID-19パンデミックに対処する地域経済を支援するための対策の立ち上げを監督した。
ADBの新総裁の選出は、同開発金融機関の定款に従い、「オープンで透明性があり、実力主義のプロセス」に従って行われると、同開発金融機関は声明で述べた。