ホーム Fuji NHK会長、中国報道での尖閣諸島報道について謝罪

NHK会長、中国報道での尖閣諸島報道について謝罪

12
0


NHKの稲葉宣夫会長は木曜日、今週初めに日本の公共放送の中国語ニュースで中国人キャスターが、日本が実効支配しているが中国も領有権を主張している尖閣諸島は中国の領土であると発言した件について謝罪した。

稲葉氏は同日、自民党の会合で謝罪した。

稲葉氏は会合後、記者団に対し「今回の事件を極めて重く受け止めている。視聴者、リスナー、そして国民の皆様に深くお詫び申し上げます」と述べた。

NHKは、40代の中国人ニュースキャスターはNHK関連団体と契約していた外部スタッフだったと説明しており、水曜日に契約を解除した。

NHKは、管理体制の強化に取り組むとともに、中国人男性に損害賠償を求めたり、刑事告訴したりすることを検討している。

同局は予防措置として、火曜日から国際ラジオサービスで録音された中国語ニュースの放送を開始した。また、今月下旬から他の言語でも録音されたニュースを使用する予定で、必要に応じて人工知能で生成された音声によるニュースの読み上げを導入することも検討している。

NHKは原因究明後、関係者らに対し処分を下す予定。



もっとニュース

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください