2024年9月20日、東京で、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手がメジャーリーグ史上初となるシーズン50本塁打と50盗塁を達成するというニュースを報じたスポーツ報知の号外を入手しようとする歩行者たち。
2024年9月21日 12時53分
東京（AP通信） — シーズンで50本以上のホームランと50盗塁を達成した初のメジャーリーガーとなった大谷翔平の快挙を祝って、金曜日の朝、日本ではファンが出勤途中に読めるように新聞の号外が配布された。
大谷は木曜日のマイアミ・マーリンズ戦で3本のホームランを打ち、2本の盗塁を決めて50-50の節目を一気に突破し、ドジャースのプレーオフ出場権を確保した。
このニュースは朝の見出しのトップを飾り、「大谷さん」はソーシャルメディアプラットフォームXのトレンドトピック第1位となった。
日本政府からも賞賛の声が上がった。
林芳正官房長官は金曜日の定例記者会見で最初の質問に答え、「この偉大な記録の達成に心からお祝いを申し上げます。すでに数々の偉業を達成し、新たな境地を開拓してきた大谷選手のさらなる活躍を期待しています」と述べた。
2018年にロサンゼルス・エンゼルスでメジャーリーグデビューした大谷選手は、日本の国民的アイコンであり誇りとなっている。
44歳の会社員、立花悠さんは野球をやっている18歳の息子のために特別版の新聞を手に入れる幸運に恵まれた。10年前には日本人選手がこれほど活躍するとは誰も思っていなかったと彼女は言う。「とても励みになります」と彼女は言い、意志があれば道は開けるという諺を引用した。
ソーシャルメディアには祝福のメッセージが次々と投稿された。
日本の記録マシンがまたもやそれを成し遂げた、とラーム・エマニュエル駐日米国大使はXのメッセージで述べた。「大谷翔平選手の素晴らしい野球での功績を祝福します。彼はまさに野球の世界的な親善大使です。」
