2024年7月24日 16時18分(日本時間)
ロサンゼルス(AP通信) — ロサンゼルス・ドジャースは火曜の夜、大谷翔平が2安打3打点を挙げ、新人ランドン・ナックが5イニングを投げて好投し、サンフランシスコ・ジャイアンツを5対2で破り、連勝を5に伸ばした。
タイラー・フィッツジェラルドは2回にソロ本塁打を放ち、ジャイアンツの新人選手として初めて5試合連続本塁打を放った。フィッツジェラルドは3安打を放ち、2得点をあげた。
月曜日にナショナルリーグ週間最優秀選手に選ばれたギャビン・ラックス選手は、1回に2点二塁打を放った。ラックス選手はオールスターブレイク以降、16打数7安打、5打点を記録している。
もっと積極的になり、いい球を打てるように努めています。全体的には、年が進むにつれて打席数が増え、より快適に感じ、そこから調子を上げていきたいと思います、とラックスは語った。
大谷は4回にサンフランシスコの先発ジョーダン・ヒックス投手(4勝7敗)の投球をジャイアンツのリリーフ陣の前で右翼フェンスを越える二塁打で終わらせ、ジェイソン・ヘイワード投手とキャバン・ビジオ投手をホームに送り、ロサンゼルスのリードを4対1に広げた。
大谷はその後、8回にセンター前への打点ベースヒットを放った。
フィッツジェラルドの本塁打はナック(2勝2敗)の唯一の失策で、ナックは4月23日以来の勝利を挙げた。右投手のナックは2安打1失点、6奪三振、2四球だった。
ドジャースの新人投手は今シーズン45試合に先発し、17勝8敗、防御率3.00。ロサンゼルスは新人先発投手がマウンドに立つと27勝18敗となる。
ナック氏は「このようにして育てた選手たちがここに来て、成功し、ここで貢献できるのを見るのは楽しい。若い選手たちがステップアップして、ここで活躍するのを見るのはクールだ。素晴らしい経験だ」と語った。
フィッツジェラルドはナックのスライダーをドジャースの左翼リリーフ陣に打ち返し、ジャイアンツを2対1に追いつめた。
フィッツジェラルド以前のジャイアンツの新人選手による最長ホームラン記録は、1977年のジャック・クラークの4試合連続ホームランだった。
フィッツジェラルドは、2004年にバリー・ボンズが7試合連続ホームランを打って以来、少なくとも5試合連続ホームランを打ったサンフランシスコの選手としては初となる。
フィッツジェラルドは「確かに素晴らしいが、勝っていたらもっと良かっただろう」と語った。「年末にこの試合を振り返って笑うだろうが、試合には負けた。本当に、あまり良いことはなかった」
ジャイアンツは9回にフィッツジェラルドの1点適時打を含む3人の走者が出塁した。サンフランシスコは2アウトで満塁となったが、エバン・フィリップスがラモンテ・ウェイド・ジュニアをゴロに打ち取り、15回目のセーブを決めた。
ヒックス投手は3回2/3を投げて7三振を奪ったが、5四球も与えた。この右投手は4失点、3安打を許した。
ドジャースは休み明けから好調を維持しているが、ジャイアンツは5試合中4試合で敗れている。
ボブ・メルビン監督は「援軍が来ることについて話したが、今それを実行する必要がある。今日は少し我慢して、明日の試合に出て勝たなければならない。自分たちで穴を掘れば掘るほど、我々にとって厳しいものになるからだ」と語った。