東京、9月6日(日本のニュース日本の民間企業として初となる月面着陸を目指す宇宙ベンチャー「ispace」は、ルクセンブルクから日本への月面探査車の輸送を完了したと発表した。
ispaceは「Tenacious」と名付けられた探査車を専用コンテナでルクセンブルクの製造拠点から日本に輸送した。
探査車は全長54センチ、重さ約5キロ。日本で月着陸船に搭載された後、米国に輸送され、今冬にも米宇宙企業スペースXのロケットで打ち上げられる予定。
この探査車は月の土壌サンプルを採取することを目標に、約5か月以内に月面に到達する予定だ。
昨年4月、ispaceは初めて月面着陸を試みましたが失敗しました。今回が2度目の月面着陸の試みとなります。