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IPC会長、パリ大会をパラリンピックの転換点と称賛

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国際パラリンピック委員会(IPC)のアンドリュー・パーソンズ会長は開会式前夜、パリ大会はパラリンピック運動にとって転換点となるだろうと語った。

水曜日の開会式を前に、金曜日までに175万枚以上のチケットが販売された。パラリンピックは9月8日まで開催される。

「パラリンピック運動はこれまで以上に重要になっている」とパーソンズ氏は火曜日に語った。

「しかし、それはパリ2024組織委員会の野心によるものでもあります。多くの分野で彼らは革新的であり、私たちもその一部です。パラリンピック運動には『パリ以前』と『パリ以後』があると思います。」

セーヌ川でのオリンピック開会式から1か月以上経ち、今度はシャンゼリゼ通りとコンコルド広場で、パラリンピックの開会式もスタジアムの外で開催される。

「私たちにとっては、パリ市がパラリンピック運動を歓迎し、私たちのアスリートたちを熱烈に抱きしめてくれているようなものだ」と、2017年にIPC会長に選出されたパーソンズ氏は語った。

「これはとても特別なことです。『私たちは4,400人の障害を持つアスリートについて話していますが、皆さんも私たちの街の一員なのです。なぜなら私たちは多様性に富んだ街だからです』と言っているようなものです。」

「オリンピックが終わって、ここで何が起こったかを見た後、私たちは開会式が待ちきれません。信じられないほど素晴らしかったです。人々はただ幸せで誇らしく、パラリンピックで私たちが見たいのはまさにこれです。」

「我々が得ているフィードバックから判断すると、(再び)そうなるだろう」

パーソンズ氏によると、237人の選手で構成されるフランスチームのパフォーマンスは、7月末から8月初めに見られた熱狂を維持する上で影響を与えるだろう。

「フランスが特に最初の数日間でメダルをいくつか獲得することを期待している。それが重要だ」と47歳のブラジル人は語った。

IPC会長は、フランスでは新政権樹立に向けた交渉が再開され、来週月曜日から新学期が始まることから、パラリンピックはオリンピックとは異なる状況で開催されることを認めた。

「状況は違うが、パラリンピックでは、(必要とする人たちに)政治から少し離れる機会を提供する。同じような雰囲気を味わえると思う」とパーソンズ氏は語った。



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