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IOC会長候補の渡辺氏、オリンピックを「愛される」ものにしたいと訴え

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日本の渡辺守成氏は火曜日、国際オリンピック委員会(IOC)の次期会長に立候補し、国際オリンピック委員会とオリンピックを「人々に愛される」ものにしたいと述べた。

トーマス・バッハ会長の後任を目指す7人の候補者のうちの1人である65歳の同氏は、3月にギリシャで開催される第143回総会で選出されれば、初のアジア人IOC会長となる。

国際体操連盟の渡辺守成会長が2024年9月24日、東京で記者会見した。(共同)

渡辺氏は国際体操連盟のアジア人初の会長として現在2期目を務めており、2018年からIOC委員を務めている。

渡辺氏は記者会見で「過去8年間で160カ国以上を訪問し、オリンピックのあり方やスポーツが社会にどう貢献できるかについて各国のスポーツ関係者と話し合ってきた」と語った。

「私が会長になってもその姿勢は変わらない。トップダウンではなくボトムアップだ。国民の意見に耳を傾け、開催地の人々が満足できるオリンピックを創る必要がある」

投票用紙に確定した候補者の中には、スペインのIOC副会長フアン・アントニオ・サマランチ・ジュニア氏と英国の世界陸上競技連盟会長セバスチャン・コー氏も含まれている。

リストには、IOC理事のヨルダンのファイサル・アル・フセイン王子とジンバブエのカースティ・コベントリー、国際自転車競技連合のフランス会長ダビド・ラパルティエン、国際スキー連盟のイギリス会長ヨハン・エリアシュも含まれている。

渡辺氏は12月末までにマニフェストを提出し、1月末までにIOC全体に提示する予定だ。

「私はほんの数票しか獲得できないかもしれないし、幸運な人になるかもしれない」と彼は語った。


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