人気コメディアンの松本人志さんが性的暴行疑惑の記事を巡り、出版元の文藝春秋を相手取った訴訟を取り下げることが決まった、と訴訟の関係者が明らかにした。
訴訟は文藝春秋の週刊誌「週刊文春」の記事をきっかけに起こされた。同誌に対し、5億5000万円(360万ドル)の損害賠償と記事の訂正を求めた。
2023年12月下旬にオンラインと物理誌に掲載された元の記事は、2015年に高級ホテルで主催されたプライベートパーティーで松本との性的行為を強要されたと主張する2人の女性による性的暴行疑惑を詳しく述べた。
テレビ朝日によると、松本さんは女性たちに謝罪する予定だという。
お笑いコンビ・ダウンタウンの松本さんは1月上旬から訴訟に専念するためプロとしての活動をすべて休止しており、レギュラー出演する複数のテレビ番組にも影響が出ている。
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