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女子バスケットボール、ドイツに敗れ日本が危機に
パリ五輪女子バスケットボール競技の準々決勝への道は、日本が木曜日にドイツに75対64で敗れ、2試合連続で敗れたことでさらに困難になった。
米国に大敗したあと、世界ランキング9位の東京オリンピック銀メダリストたちは、佐藤サバリが33ポイントを獲得して率いる、体格に優れた世界ランキング19位のドイツ選手たちを相手に、常に劣勢に立たされた。
「チャンスがあった時に勢いをつかむことができなかった。この舞台でそれができなければ、勝てない」と日本の林咲希選手は語った。
2024年8月1日、フランス北部リールのピエール・モーロワ・スタジアムで行われた試合で、日本とドイツ(赤)の選手たちがリバウンドを競い合う。(共同)
日本は普段は信頼できる遠距離からのシュートをリールのピエール・モーロワ・スタジアムで失い、ゴールライン外からのシュート成功率はわずか30%、全体では37%にとどまった。
ドイツはシュート数ではわずかに優れていたが、リバウンド数で48対34と優位に立ち、はるかに積極的なプレーでフリースローを10本多く、フリースローで12点多く獲得し、勝利を収めた。
高田真希選手はアメリカとの試合でフィールドからほぼ完璧なシュートを決めたが、木曜日の試合では15得点でチームトップの得点を記録しながらも、再び地に足をつけた。宮崎沙織選手は13得点、林選手は11得点だった。
日本が準々決勝進出の望みを託すには、日曜日のグループ最終戦でベルギーに勝つ必要がある。
「我々はまだ希望を持っているので、このことを忘れて自分たちの仕事をしなければなりません」と林氏は語った。
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女子バレーボール、ブラジルに敗れ日本は危機に
日本は木曜日、パリ五輪女子バレーボールで世界ランキング2位のブラジルに0-3で敗れ、敗退の瀬戸際に立たされたが、南米チームの金メダルへの野望は揺らいだ。
ポーランドとの初戦で敗れた世界ランキング7位の日本は、プールBの上位2チームの1つとして自動的に準々決勝に進出するチャンスを得るためには勝利する必要があった。
キャプテンの古賀紗理奈選手とチームは、各プールの上位2チーム以外から選ばれた2チームの中の1つとして、ノックアウトステージに進出することを目標としなければならない。
ガブリエラ・「ガビ」・ギマランエス主将率いるブラジルは、約1か月前に行われたバレーボール・ネーションズ・リーグ準決勝で、最終的に準優勝した日本に予想外の敗北を喫したが、その報復を果たした。
パリ五輪女子バレーボール予選B組、日本(赤)がブラジルに失点した。2024年8月1日、パリのサウスパリアリーナで行われた。(共同)
日本はサウスパリアリーナで東京オリンピック銀メダリストを相手に好調なスタートを切ったが、最終的には大柄で力強い相手に打ち負かされ、強力なブロックゲームを生かして第1セットを25対20で奪った。
その後のセットも同様の展開となり、南米勢が第2セットを25-17、第3セットを25-18で引き離した。
「攻撃の精度を上げることができず、相手に攻撃的なプレーをさせすぎてしまったのが原因だと思う」と古賀監督は語った。
パリ五輪女子バレーボール予選B組の試合でブラジルに敗れた日本選手ら。2024年8月1日、パリのサウスパリアリーナで撮影。(共同)==共同
「厳しい試合だったが、粘り強く続ければ自分たちのリズムを取り戻せると感じた」
ギマランイスは無敗のブラジルチームでゲーム最多の17得点を挙げ、一方、背の高いアウトサイドヒッターのアナ・クリスティーナ・デ・ソウザは15得点を挙げた。
「ベトナム・ナショナルリーグで日本に負けたことが、この試合に向けての大きなモチベーションになった」とデ・ソウザは語った。「その嫌な気持ちをモチベーションに変えて、今日はここに来て、必ず勝つつもりだ」
日本はアウトサイドヒッターの古賀と井上ありさがそれぞれ10本と9本でリードした。
古賀選手はオリンピック後に引退する予定であるため、長年代表チームのスターとして活躍してきたこの選手に初のメダルをもたらす望みを抱くには、日本は土曜日のプール最終戦でケニアに勝たなければならない。
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日本、グリーンランドで拘束されている反捕鯨活動家の引き渡しを求める
デンマーク政府は木曜日、日本が先月グリーンランドで逮捕された反捕鯨団体シー・シェパードの創設者の引き渡しを要請したと発表した。
ポール・ワトソン氏は、日本の要請により、同国のいわゆる調査捕鯨を強制的に妨害した疑いでインターポールの指名手配リストに載せられていた。
2010年12月に撮影されたファイル写真は、反捕鯨団体シー・シェパードの創設者ポール・ワトソン氏がオーストラリアのタスマニア州ホバート市で記者団に話しているところを写している。(共同通信)
デンマーク法務省は、要請を拒否する根拠がなければ、グリーンランド警察が引き渡しを進めるかどうか調査し、法務省が最終決定を下すと述べた。
ワトソンさん(73歳)は7月21日、北太平洋で日本の捕鯨船「関鯨丸」を拿捕する途中、燃料補給のためデンマーク自治領グリーンランドのヌーク港に停泊した際に拘束された。
ポール・ワトソン大尉財団は、国際刑事警察機構による同大尉逮捕の「赤色通告」は「政治的動機によるもの」だと主張し、デンマーク政府に同大尉の釈放を求めた。
多くの西側諸国は捕鯨に反対しており、フランスのエマニュエル・マクロン大統領はワトソン氏の引き渡しに反対を表明している。
メディアの報道によると、彼の釈放を求めるフランスのオンライン請願には約67万人の署名が集まった。
カナダと米国の二重国籍を持つワトソン氏は、環境保護団体グリーンピースのメンバーだったが、1977年に脱退しシー・シェパードを設立した。同氏も2022年にシー・シェパードから離脱した。
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共同通信ダイジェスト:2024年8月1日
パリ五輪ビーチバレー競技会場のエッフェル塔前。2024年7月30日撮影。(共同)==共同
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