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大坂なおみ選手が6年ぶりにウィンブルドンで優勝、ココ・ガウフ選手も前進

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AP 2024年7月2日 18時03分(日本時間) ウィンブルドン、イングランド(AP通信) — 大坂なおみ選手はウィンブルドンで6年間勝利を収めていなかった。5年間もそこでプレーしていなかった。芝のコートは彼女にとって決して好きなコートではなかった。 1年前のこの時期、大坂選手はツアーを休んで母親になっていた。娘のシャイちゃんは火曜日に1歳になる。大坂選手は病院でテレビをつけ、あるグランドスラム大会が画面に映っていたことを思い出す。 「ここに来られて本当に興奮しています」と、オールイングランド・クラブでの第1ラウンドでダイアン・パリーに6-1、1-6、6-4で勝利した後、大坂選手は月曜日に語った。第3セットの4-4から最後の2ゲームを奪い、勝利を収めた後、「おかしいですね。ウィンブルドンは私が妊娠後初めて観戦したトーナメントだったんですから」 コートから離れて、世界ランキング1位で複数のメジャー大会で優勝したさまざまな選手の健康状態に注目が集まったこの日、大会優勝候補のアリーナ・サバレンカとビクトリア・アザレンカは、ともに全豪オープンで2度優勝しているが、肩の故障に悩まされ、出場予定の数時間前に棄権。ウィンブルドンで2度優勝したアンディ・マレーは、脊髄の嚢胞を取り除く手術を受けてから10日も経たないうちに試合に出場するかどうか決めかねていた。そして、同じ状況に当てはまるもう1人の選手、大坂が嬉しい復帰を果たした。 大坂はハードコートで全米オープンと全豪オープンをそれぞれ2回ずつ制しているが、ウィンブルドンの芝や全仏オープンのクレーコートでは3回戦を突破したことは一度もない。大坂は2019年に1回戦敗退して以来ウィンブルドンには出場しておらず、過去にはWTAで首位に立ったこともあるが、1月に復帰するまで15か月間ツアーから遠ざかっていたため、現在はランキング113位となっている。 大坂選手は、世界ランキング53位のパリー選手と対戦する前に、携帯電話で写真をチェックしていたと語った。 「去年の今頃」という特集がある。私はそれを見ていた。病院にいる​​自分の写真を見ていた。「今ここにいられるのは本当に素晴らしい」と大坂は言った。「去年はただ生き延びることだけを考えていた。正直、出産後に何が起こっているのかよくわからなかった。ただ自分自身を元に戻そうとしていた」 ウィンブルドンの初日に勝利した他のビッグネームには、全米オープン現チャンピオンのココ・ガウフ、2021年全米オープン優勝者のエマ・ラドゥカヌ、3度のグランドスラム優勝者であるカルロス・アルカラスがおり、いずれもセンターコートで行われた。アルカラスはタイトル防衛戦に少し緊張しながら臨んだと試合後に語ったが、エストニアの予選通過者マーク・ラハルを7-6(3)、7-5、6-2で破って勝ち上がった。 「ここでプレーしていると、今でも緊張します」と、先月の全仏オープンで優勝し、21歳で3つのサーフェスでメジャータイトルを獲得した最年少選手となったアルカラスは語った。「木曜日に45分間練習したのですが、練習中に緊張したのは初めてです。ただ、ここでプレーしているというだけで」 1週間年下のラジャル(発音はラヤール)はグランドスラムデビューを果たし、心の底からそれを感じていた。 「2日前は吐きそうだった。ストレスがたまりすぎた」と、最初の2セットでそれぞれブレークを果たしたラジャルは言う。「誰とどこで対戦するのかが分かったときは、すごく興奮した。でも、自分が何をするのか、誰と対戦するのかがわかってくると、テニス界最大の舞台でこんなにも大観衆の前でプレーすることにストレスを感じた」 ウィンブルドンで1回戦敗退から1年後、ガウフはキャロライン・ドールハイドを6-1、6-2で破った。ラドゥカヌは、第22シードのエカテリーナ・アレクサンドロワが病気のため棄権したため、急遽代役として出場したレナタ・サラズアを7-6 (0)、6-3で破った。 2023年に2020年全豪オープン優勝者のソフィア・ケニンに敗れたことを振り返り、ガウフは「私にとってとてもつらい瞬間でした。少し感情的になっています」と語った。 しかし、オールイングランド・クラブは、2019年に15歳で大会最年少の予選通過者となり、初めてグランドスラムに出場した20歳のアメリカ人選手にとって、良い思い出も呼び起こす。 ウィンブルドンは、夢が始まった場所とは言えないが、「夢が実現可能だと信じた場所かもしれない」とガウフは語った。 テニスの観点から見ると、大坂は5月の全仏オープンで真の躍進を遂げたが、最終結果は敗北だった。 大坂はパリで、現世界ランキング1位のイガ・シフィオンテクを窮地に追い込み、第3セットを5-2でリードし、5-3でサービング・フォー・ザ・ビクトリー、勝利まであと1ポイントというところまで迫ったが、最終的に大会優勝者となったシフィオンテクは、第2ラウンドで7-6 (1)、1-6、7-5で辛うじて勝利を収めた。シフィオンテクが5年で4度目となる全仏オープン優勝への圧倒的な戦いの中で、これが唯一失ったセットだった。 正直に言うと、私は個人的には完全にがっかりしました。なぜなら、彼女が勝つと思っていたからです。…でも、私は彼女の勝利を喜び、誇りに思いました。そして、彼女は非常に前向きでした、と大坂の代理人スチュアート・デュギッドは言いました。「彼女は、この試合を『マッチポイントがあった』と受け​​止めたとは思いません。むしろ、トッププレーヤーに勝てるという自信を取り戻したと受け止めたのです。」 大坂選手は月曜日のパリー選手との試合を「少し浮き沈みがあった」とし、「とても楽しかったが、同時にとても緊張した」と語った。大坂選手のウィナー数はパリー選手の2倍以上(34対14)だったが、アンフォーストエラー数もパリー選手の2倍(38対19)だった。 それでも、大坂選手は自身を未熟な存在だと考えており、そのためにはミスをしたり、あちこちでゲームを譲ったりしてもあまり気にしないことも必要だと考えている。 「自分のプレーが悪かったわけではないことはわかっています。ただ、すべてのゲームに勝たなければならない、崩れてはいけないなどと自分にプレッシャーをかけすぎていただけだと思います」と彼女は語った。「最終的にそうなってしまったとき、ゲームプランはわかっていたのに、自分に自信が持てないような気がしました。だから、第3セットではまさにそのようにしてしまったのです」 もっとニュース

将棋界のスター、藤井聡太が史上最年少で永世に昇格

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時事通信 2024年7月2日 17時44分(日本時間) 名古屋(時事通信)―日本の将棋界のスター、藤井聡太九段は月曜日、自身の「棋聖」の称号をめぐる挑戦を退け、史上最年少で永世タイトルを獲得した。 他に6つのタイトルも保持している藤井は、名古屋で挑戦者の山崎隆之四段(43歳)との5番勝負の最初の3局に勝利し、棋聖のタイトルを防衛した。 2020年7月の初優勝から5年連続でタイトルを獲得し、21歳11カ月で永世棋聖の地位を獲得した。 これまでの最年少永世位記録は、53年前、現在は引退している中原誠氏(76歳)が1971年に23歳11カ月で永世棋聖になったときだった。 この快挙により、藤井氏は故大山康晴氏、53歳の羽生善治九段に続き、6人目の永世棋聖となった。永世の称号は、原則として引退後に用いられる。 藤井氏は今年6月20日に叡王位を失い、8大タイトルの独占権を失ったにもかかわらず、好成績を続けている。 「永世の地位を得る最初の機会をつかむことができてうれしい」と試合後のメディアインタビューで語った。「これは名誉なことであり、今後の私のパフォーマンスはより厳しく精査されることになるだろう」 もっとニュース

殺人容疑者の父親:警察を呼ぶのは「裏切り」だ;田村瑠奈の両親は殺人幇助と死体遺棄の容疑で告発されている。高田裕介と岡玄也

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高田裕介、岡玄也/読売新聞記者 2024年7月2日 17時20分(日本時間) 札幌 — 昨年7月に札幌で男性を殺害し斬首した罪で起訴された30歳の女性の父親は、月曜日、法廷で、取り返しのつかないことをしてしまったと謝罪した。しかし、60歳の精神科医は、娘の動機について何も聞いていないと否定した。 札幌市すすきの区のホテルで首なし遺体が発見された事件で、殺人教唆の罪に問われている田村修被告は、死体損壊・遺棄の教唆罪に問われている妻弘子被告(61)の第2回公判に証人として札幌地裁に出廷した。 彼らの娘ルナは、62歳の男性を刺殺し、被害者の頭部を破壊した疑いがある。 '申し訳ありません' 修被告は刑務官に付き添われて月曜日午後3時30分に805号法廷に入った。 昨年7月の逮捕以来、初めて妻が弁護人の隣に座っているのを見た。2人は目を合わせることも、話すこともできなかった。 弘子さんは6月4日の初公判後に保釈されたが、修さんと瑠奈さんの弁護の連携を妨げるため、二人との連絡は禁じられている。弘子さんは証言台の前で背筋を伸ばして座る夫を見ながら、ハンカチで涙を拭い続けた。 月曜日は被害者が殺害されてからちょうど1年だった。検察官は証人尋問を行う前に、遺族の供述録音を読み上げた。 「彼は良き夫であり、良き父親でした」と被害者の妻は語った。「なぜ殺されなければならなかったのでしょうか」。そして、北海道警が遺体の身元確認を求めた際の会話を説明した。 「私は『顔を見ればわかる』と言いましたが、刑事は『彼には頭がない』と言いました」と彼女は説明した。 尋問冒頭、弁護側から遺族への思いを問われると、修被告は約5秒間沈黙した後、「言葉では言い表せない気持ちです。取り返しのつかないことをしてしまいました。本当に申し訳ありません」と語った。 「ルナは死んだ」 修さんの証言によると、瑠奈さんは18、19歳のころから自殺未遂を繰り返し、「瑠奈は死んだ」などと言いながら「シンシア」などと名乗っていたという。 修氏は、精神科医として「彼女の妄想を否定しない」という決断を下したと述べた。彼女の精神状態を安定させるために、彼女の願いを叶えるためにあらゆることを試みたが、「彼女の命を危険にさらしたり、他人に迷惑をかけたりするようなことは一切拒否した」と述べた。 一方、修容疑者は、事件現場のホテルに瑠奈さんを自ら送迎していたことや、瑠奈さんが7月2~3日に殺人を犯した可能性があると認識していたことを認めた。 弁護側からなぜ瑠奈さんに事実関係を確認しなかったのかと問われると、修被告は「言葉が出ないほどひどい出来事だった。同時に『シンシア』にとって私たちは他人だった。私たちの質問が届くとは思わなかった」と答えた。 修さんは「自分で娘を警察に引き渡すと、娘を裏切ることになると感じた」ため、警察に電話しなかったと語った。 次回の公判は8月30日に予定されており、修氏は証人証言を続ける予定だ。 もっとニュース

H3ロケットの打ち上げ成功は日本の評判を高める。世界の衛星市場で競争するにはコスト削減が不可欠

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山南愛、前村隆志/読売新聞記者 2024年7月2日 16時49分(日本時間) 日本が世界の衛星打ち上げ市場で存在感を高めるためには、さらなるコスト削減と信頼性の確保が不可欠です。 月曜日、政府の地球観測衛星「だいち4号」を軌道に乗せた3号機のH3ロケットは、これで2回連続の打ち上げ成功となった。しかし、本当のテストはまだこれからだ。 H3はもはやテスト車両ではない 1号機と2号機のH3ロケットは試験用ロケットとみなされていたが、3号機は本格的な運用のために打ち上げられた最初のロケットであった。 宇宙航空研究開発機構の有田誠プロジェクトマネージャーは、鹿児島県の種子島宇宙センターでの記者会見で「これは将来の連続的な成功への第一歩だ」と語った。 3回のうち2回失敗していれば、海外での日本のイメージが損なわれていただろう。山川宏理事長は「国内外で安心して見守ってもらえたと思う」と安堵の表情を浮かべた。 H3ロケットは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業が2014年に開発を始めた。現在の主力ロケット「H2A」以来、約20年ぶりの国内新型大型ロケットで、総開発費は2393億円に上る。 しかし、新開発の1段エンジン「LE9」の実用化にはハードルが多々あった。2020年度に予定されていたH3ロケットの初打ち上げは23年3月に延期され、2段エンジンが不調で失敗に終わった。 約6か月にわたる原因調査を経て、JAXAは今年2月にH3ロケット2号機の打ち上げに成功した。 今回の打ち上げにより、H3ロケットが初めて大型衛星を宇宙に送る能力を実証した。これにより、今年度中に退役予定の現行H2Aロケットに代わるH3ロケットへの道が開かれた。 再利用可能なロケット しかし、日本にとって本当の試練はまだこれからだ。政府はH3を使って防衛通信衛星と「日本版GPS」とも呼ばれる準天頂衛星システム「みちびき」を軌道に乗せる計画だ。 H3は25年度以降、日本とインドの共同ミッションで月極域の水資源を探査するローバーを搭載するほか、火星衛星への探査ミッションにも投入され、探査機を運ぶなど、重要な国際科学ミッションへの活用が見込まれている。 打ち上げ成功率が約98%のH2Aと同等の信頼性を確保することは、H3が世界の衛星打ち上げ市場で競争するためのもう一つの最低条件だ。 現在、市場は打ち上げ後に地球に帰還する再使用型ロケットを開発する米宇宙企業スペースXが独占している。同社に対抗すべく、今後は世界各地で新たな大型ロケットの打ち上げが相次いでいる。 ロッキード・マーティンとボーイングの合弁企業である米国のユナイテッド・ローンチ・アライアンスは、1月にバルカンロケットの初打ち上げに成功した。 欧州宇宙機関は7月にアリアン6号ロケットの打ち上げを計画している。欧州では価格競争力の高い再使用型ロケットの開発に動きが出ている。 内閣府によると、22年に打ち上げられた衛星などの数は2368基で、10年前の約11倍に上る。ロシアはウクライナ侵攻でロケットの発射場が使えなくなり、衛星を打ち上げることもできなくなっており、海外の政府や企業が商機を狙っている。 H3が競争に勝つためには、ロケット打ち上げコストを削減できるよう打ち上げ回数を​​増やす必要がある。 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、H2Aロケットの年3回の打ち上げを6回に増やす計画だ。H3はH2Aの半額の50億円で販売することを目指している。そうすることで、H3の競争力を高める狙いだ。 2つの主な柱 政府はH3など大型の液体燃料ロケットに加え、小型の固体燃料ロケット「イプシロン」も日本の主力ロケットと位置づけている。現在、JAXAは打ち上げ能力を高めた「イプシロンS」ロケットの開発を進めており、今年度後半の打ち上げを目指している。 政府は、大型・小型衛星を運ぶことができるH3と、主に小型衛星を運ぶイプシロンSという2つの主力ロケットで市場を獲得する戦略だ。 しかし、将来的には再使用型ロケットが世界市場を独占する可能性がある。「スペースX以外の海外企業が再使用型ロケットを開発すれば、日本のロケットは競争できなくなる」と東京理科大学元航空宇宙工学教授の米本浩一氏は言う。 政府は1兆円規模の宇宙戦略基金を使い、民間企業によるロケット開発を支援する方針だ。基金などを活用し、再使用型ロケットなど官民一体の開発体制を強化する必要がある。 もっとニュース

外国人による日本株保有率が過去最高の31.8%に上昇

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ロイター 2024年7月2日 16時14分(日本時間) 東京、7月2日(ロイター) - 火曜日に発表された業界調査によると、3月末時点で海外投資家が保有する日本株の割合は過去最高の31.8%となり、東京証券取引所と政府が共同で企業統治の改善を推進したことで、日本株の魅力が高まった。 この割合は前年の30.1%から上昇し、東京証券取引所を運営する日本取引所グループが調査を始めた1970年以降、最高となった。 日本は少なくとも10年にわたってガバナンス強化に取り組んできたが、昨年東京証券取引所が企業に資本効率の改善を求めたことで、その取り組みは大きな後押しを受けた。 同取引所は現在、資本活用の改善計画を自主的に開示した企業のリストを毎月公表しており、事実上、開示しない企業の名前を公表して非難している。 日本株は中国からのシフト、通貨安、比較的低いバリュエーションからも恩恵を受けている。 日経平均株価は3月22日に史上最高値の41,087.75まで上昇したが、その後数週間で下落した。 しかし火曜日には、3か月ぶりに心理的節目の40,000ポイントを回復し、2024年暦年で20%近く上昇したままとなっている。 もっとニュース

自民党、東京選挙で小池氏がリードし安堵、蓮舫氏は無党派層の支持獲得に苦戦

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読売新聞 2024年7月2日 15時42分(日本時間) 読売新聞の世論調査で、自民党が独自に支援する無所属候補の現職東京都知事・小池百合子氏が都知事選でリードしていることが示され、自民党内に安堵感が広がっている。 世論調査では、最大野党である立憲民主党の全面支援を受けて無所属で出馬している蓮舫氏が、無党派層の支持を集めるのに苦戦していることも明らかになった。立憲民主党は深刻な懸念を抱いている。 自民党、公明党ともに、日曜の選挙で小池氏を支援するよう支援団体などに水面下で呼び掛けている。だが、「政治とカネ」問題による逆風を考慮し、表立った活動は控えている。 "焦点 「都政の焦点は与野党の対立ではなく、小池都政にある」と自民党東京支部の幹部は語った。 政党を支持しない有権者の間でも広がっている。」 自民党は知事選と同日に行われる都議補欠選への影響も注視している。補欠選が行われる9選挙区のうち8選挙区に候補者を立て、4選挙区以上での勝利を目指している。 党内には、知事選での小池氏のリードが補欠選挙に好影響を与えるとの期待もあるが、補欠選挙に向けた選挙活動では各党の取り組みがはるかに目立っている。 自民党幹部は「知事選とは違い、そう簡単な戦いではない」と語った。 立憲民主党や共産党などは蓮舫氏の街頭集会に幹部を参加させ、同氏の勢いを支えようとしている。 「小池都政の問題は都民にまで広がっている。この3日間で 「今後の政策決定は極めて重要になる」と、立憲民主党の東京支部長も務める長妻昭政策調査会長は月曜日、読売新聞の取材に語った。 しかし、読売の世論調査では、無党派層の回答者のうち蓮舫氏を支持したのはわずか10%強で、広島県安芸高田市の元市長である石丸真治氏に次ぐ結果となった。 蓮舫氏は「与野党の戦い」を強調しているが、岸田内閣を支持しなかった人の約4割が小池氏を支持した。岸田政権に批判的な層の票を取り込めなかったことがうかがえる。 蓮舫氏の選挙活動で共産党と連携するにも限界がある。「共産党と共闘することで、無党派層の支持が減った」と中堅議員は語る。 知事選挙の結果は両党間の今後の協力関係に影響を及ぼす可能性がある。 もっとニュース

中学生が英語スピーチコンテストに向けて準備

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読売新聞 2024年7月2日 15時15分(日本時間) 日本全国の中学生が、第76回高円宮杯全国中学校英語弁論コンテストに向けて準備を進めています。 9月と10月に行われる都道府県予選会に多数の応募者が集まり、その中から27人が11月29日に東京で行われる全国決勝に進む。 予選から準決勝に進むのは、東京、大阪、神奈川、北海道から各5人、愛知、福岡各県から各4人、その他の都道府県から各3人で、各校1人ずつとなる。 準決勝は11月27日と28日に東京で行われる。 参加者は、任意のテーマについて英語で5分間のオリジナルスピーチを発表します。 最優秀賞受賞者には高円宮杯が授与され、準優勝者には読売新聞杯が贈られます。3位受賞者には全日本学生協会基金杯が、4位受賞者には日本ニュース杯が贈られます。5位から7位の受賞者にもトロフィーが授与されます。 上位3名の講演者の学校には、The Japan Newsの1年間の購読権が贈られます。 このコンテストは、以下の例外を除き、学校長から推薦されたすべての学生が参加できます。 —5歳の誕生日以降、英語圏の国または地域に通算1年以上、または継続して6か月以上居住したことがある者 — インターナショナルスクールまたは英語科目以外の科目を英語で教育する学校に6か月以上通学した者 — 家庭で英語を母国語とする親または親戚と同居している、または英語圏の国または地域の出身者である人 — コンテストの過去の1位から3位の受賞者 東進ハイスクールは本コンテストの特別協賛企業です。その他、日本テレビ放送網株式会社、ぺんてる株式会社、ワールドファミリー株式会社などが協賛しています。 詳細については、コンテスト事務局(03)3217-8393にお電話いただくか、https://jnsafund.orgのウェブサイトをご覧ください。 もっとニュース

日本の国税収入は昨年度、過去最高の72兆円に達する見込み。4年連続で過去最高を更新

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読売新聞 2024年7月2日 14時44分(日本時間) 政府によると、2023年度の一般会計の国税収入は約72兆1000億円と4年連続で過去最高となる見込みだ。 堅調な企業収益に伴う法人税収入やその他の税収の増加が、この好調な見通しに貢献している。 税収総額が70兆円を超えるのは、2022年度の71兆1374億円に続き、2年連続となる。 財務省は近々結果を発表する予定だ。 同省は7月上旬、5月までの各年度の税収総額を発表する。発表には3月決算の法人税も含まれる。 国税庁は昨年11月時点で、2023年度の税収総額を69兆6110億円と予測していた。 所得税、消費税、法人税の3つの基幹税のうち、法人税収の直近の見通しは、円安と物価上昇による堅調な収益成長により、当初の予想を大幅に上回っています。所得税収の見通しは、広範な賃金上昇を反映して引き続き高い水準を維持しています。 もっとニュース

空港サービス車両はEVに置き換えられる傾向、航空業界はCO2による「フライト・シェイム」を避けたい意向

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読売新聞 2024年7月2日 13時47分(日本時間) 空港の二酸化炭素排出量の約10%をサービス車両が占めるといわれており、空港の脱炭素化に向けた取り組みが進められています。 現在、全国で約1万3000台の空港業務車両が運行されており、そのほとんどがディーゼル車です。二酸化炭素を排出しない電気自動車などの車両は、日本の空港業務車両全体のわずか6%を占めるに過ぎません。 全日空グループのANAモーターサービスは5月、ディーゼルエンジン搭載のベルトローダー1台をEVに改造したと発表した。航空機への荷物の積み下ろしなどに使われていたが、廃棄予定だった。一般のコンセントで充電できるようになった。 走行や貨物の積み下ろしなど、すべての作業の動力源をディーゼルから電気に切り替えます。 電気自動車の多くは海外生産のため、メンテナンス面での不安があり、また円安による価格高騰も日本での普及を妨げている。 ANAモーターサービスの担当者は「脱炭素化は航空業界全体の使命。その目標に貢献したい」と語り、今後もディーゼル車のEV化を進める考えだ。 国土交通省によると、羽田空港では、職員専用エリアでの荷物の積み下ろしや運搬に電気自動車を使っている。6台の電気自動車を運用し、消費電力の総量や、稼働に必要な設備や機器などを把握しているという。 これらのEVを使用することで、年間22トンのCO2排出量も削減されると予想されています。 静岡空港では長距離業務車両をEVに置き換え、各車両が普通充電でどれくらい走行できるか、充電にどれくらいの時間がかかるかなどを調べる。専用機器を使った急速充電が必要かどうかも調べる。 熊本空港では、約20年にわたり運用されてきた航行灯の点検車両としてEVを活用する。 航空業界が排出する大量の二酸化炭素は、海外で「フライト・シェイム」と表現されるほど厳しい批判を浴びている。英国の航空会社ブリティッシュ・エアウェイズは今年、ロンドンのヒースロー空港の車両の90%以上をEVや合成燃料で動く車両に置き換えると発表した。 各国が空港からの二酸化炭素排出量削減の取り組みを加速させている。国土交通省幹部によると、一部の空港の脱炭素化が遅れると航空会社が利用しなくなるとの懸念があるからだ。 課題はまだ多く残されています。例えば、空港には現在、追加の電源容量がないため、すべてのサービス車両をEVに切り替えるには、送電線などの設備を増強するために空港に多額の投資が必要になります。 もっとニュース

調査によると、能登地震の生存者は楽観的ではないことが判明。30%が、地震前の生活に戻るには10年以上かかると考えている。

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読売新聞 2024年7月2日 13時38分(日本時間) 読売新聞の最近の調査によると、能登半島地震の生存者の30%以上が、震災前の生活に戻るには10年以上かかるか、決して戻らないと考えている。 震災前の生活に戻るのにどのくらいの時間がかかると思うかとの質問に対する回答は、震災後約1カ月が経過した1月23~26日に実施した前回調査と比べて約1・5倍に増え、生活再建に希望を持てない被災者が多い現状が浮かび上がった。 今回の調査は、石川県の被災者133人を対象に1月に実施した調査に回答した人と同じ人を対象に実施された。6月6日から11日にかけて電話または対面で実施された今回の調査には、96人が回答した。 6月の調査では、震災前の生活に戻るのに「10年以上かかる」と答えた人が10人、「戻れないと思う」と答えた人が21人いた。1月の調査では「10年以上かかる」は11人、「二度と戻れないと思う」は10人にとどまった。後者は1月の調査のほぼ2倍となった。 背景には、生活再建の前提となる被災住宅の解体がなかなか進まないことがある。石川県は25年10月末までに約2万2千棟の解体を見込んでいる。だが、6月末時点で解体が済んだのは自費分も含め1076棟にとどまる。 回答者からは「仮設住宅はせいぜい2年で暮らせるが、住宅再建には時間がかかる」と、公費を使った早期解体を求める意見が多く寄せられた。七尾市の30代女性は「仮設住宅はせいぜい2年で暮らせるが、住宅再建には時間がかかる」と話す。 生活を支えるインフラの復旧が遅れていることも、被災者らの不満を募らせている。輪島市の70代男性は「港が使えないと仕事ができない」、志賀町の50代男性は「道路が復旧しておらず、通勤に時間がかかる」と話す。 自治体に期待する支援については、住宅再建費が41人、生活費が23人だった。 もっとニュース