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オーバーツーリズムは、言われているほどの難問ではない

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もしあなたが最近バルセロナ、マヨルカ島、あるいはベニスを訪れたのなら、あなたは家にいるべき悪い観光客だ。少なくとも、ヨーロッパの特定の地域でこの夏に起きた反観光抗議はそう思わせようとしている。

世界旅行ツーリズム協議会によると、今年すでに142か国がパンデミック前の観光実績を上回ると予想されている。(同協議会が追跡している国は合計185か国)。今後10年間で、観光業は16兆ドル規模の産業に成長し、世界の雇用の12.2%を生み出すと予測されている。しかし、それに伴う混雑とコストの上昇により、多くの都市の住民は疲れを感じている。

「観光はかつては善の力だったが、今では悪の力になっているわけではない」と、オランダのブレダ応用科学大学の上級講師オンドレイ・ミタス氏は説明する。オーバーツーリズムを専門とするミタス氏によると、ニュース報道では、この現象を単一の手に負えない問題として扱うことが多いという。より小さな構成要素に分解すれば、解決策を見つけやすくなると同氏は主張する。



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