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マリアは東北地方に記録的な大雨をもたらし、熱帯低気圧に弱まる

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熱帯暴風雨マリアは、東北地方に強風と記録的な降雨をもたらした後、火曜日早朝に日本海上で熱帯低気圧に弱まった。

気象庁は、台風が弱まった後も海上をゆっくりと移動し、地域の一部に大雨をもたらす可能性があると警告した。

台風は月曜日の朝に岩手県大船渡市付近に上陸し、その後同県と隣接する秋田県を横断した。

記録的な大雨となった岩手県久慈市では一時、避難できなくても命を守る行動を取るよう住民に求めるレベル5の特別警報が発令された。

午後4時50分までの48時間に、岩手県久慈市で481.5ミリ、同県大槌町で午後8時20分までの48時間に319ミリの降雨量があり、両地域で過去最高を記録した。岩手県では多くの河川が増水し、同県岩泉町や釜石市では住宅の一部が軽度の浸水に見舞われた。

マリアは、統計が始まった1951年以降、太平洋沿岸から東北地方に上陸した3番目の熱帯暴風雨となった。

一方、気象庁は火曜日、熱帯低気圧アンピルが日本の南の太平洋で発生し、予想進路では今週末までに東日本付近に到達する可能性があると発表した。この嵐は金曜日と土曜日に本州に接近し、台風へと発達すると予想されている。

正確な進路は不明だが、現在の予報では静岡県から千葉県にかけて上陸する可能性がある。

太平洋の陸地からかなり離れたところにある熱帯暴風雨「ソンティン」は、水曜日までに熱帯低気圧に弱まると予測されている。

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