香港 –
香港の最高裁判所は月曜日、2019年に無許可で集会を開いたとしてメディア界の大物ジミー・ライ氏と他の民主活動家6人に対して下された有罪判決の取り消しを求める申し立てを全員一致で却下した。
民主派新聞「アップル・デイリー」の創刊者で76歳のライ氏と、ベテラン民主派のマーティン・リー氏を含む6人は、中国統治下の香港で数カ月にわたって続いた民主化デモの最中、2019年8月に無許可の集会を組織し、参加した罪で有罪判決を受けていた。
下級裁判所は無許可の集会を組織したことに対する有罪判決を覆したが、無許可の行進に参加したことに対する有罪判決は支持された。