当局によると、着陸中のシンガポール航空の飛行機から白煙が出ているとの報告を受け、日本の成田空港の滑走路が月曜日に一時閉鎖されたが、救助隊は火災の兆候を発見せず、負傷者もいなかった。
空港と消防当局によると、煙の発生を受けて消防車6台と救急車2台が現場に急行し、成田空港のB滑走路は同便が東京の玄関口に着陸した直後の午前7時40分頃から閉鎖された。
成田市消防局は「左エンジンから白煙が上がっているとの通報を受けた」と述べた。
しかし、火災の兆候はなく、負傷者はいなかったと彼女は述べ、消防士らは1時間以上飛行機を監視した後、現場から立ち去ったと付け加えた。
地元メディアによると、同機には乗客・乗員合わせて276人が搭乗していた。
空港関係者によると、同機は着陸後に空港に煙の発生を報告した。
成田国際空港の広報担当者は「着陸時にトラブルが発生した可能性があると連絡があった」と述べた。
広報担当者は、滑走路上でタイヤの破片が見つかったと述べ、この事件についてこれ以上の情報はないとも付け加えた。