日本のキリンが支援するインドのクラフトビール醸造会社は、2026年の上場を前に7000万ドルのビール工場を建設し、新たな資金を調達することで、定着した世界的ブランドを追い越したいと考えている。
B9ビバレッジズはインド北部のウッタル・プラデーシュ州に新たな醸造施設を建設中だ。完成すればインド最大のビール工場となり、生産量も拡大すると、創業者で最高経営責任者のアンクル・ジェイン氏はインタビューで語った。同社は現在、醸造ユニット6基をリースしており、年間800万ケース相当のビールを販売している。
ニューデリーを拠点とする同社はまた、IPOに先立ち新たな資金調達ラウンドを主導するために投資銀行のモルガン・スタンレーを任命した。