東京8月10日（日本のニュース小林製薬は、紅麹サプリメント事業から撤退することを決定したと、8月8日に行われた新社長の山根敏氏が就任後初の記者会見で述べた。
３月以来、約４カ月ぶりの会見には、先日辞任した小林章弘前社長と山根新社長の両名が出席。撤退を発表するとともに、中間決算の純利益が前年比８割以上減少したことを明らかにした。山根社長は「許されない事態を招いた」と述べ、信頼回復に決意を示した。
小林製薬の山根敏新社長は「創業以来最大の試練に直面していると思う。製品の安全性にこだわり、情熱を持ってモノづくりに取り組んでいきたい」と述べた。
さらに同社は今月１９日から、治療費などの損害に関する賠償請求の受付を開始する。
ソース： YOMIURI
