以下は共同通信が厳選したニュース要約の最新リストです。
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米国と欧州は長崎原爆記念式典にイスラエルが出席しなかったことに懸念を表明
東京 – 米国と他の西側諸国の特使は7月中旬、長崎市が1945年の米国による原爆投下記念日の平和式典にイスラエルを招待しなかったことに対する懸念を表明する書簡を長崎市に送ったことが水曜日に文書で明らかになった。複数の大使が式典への参加を取りやめたためだ。
長崎市の正式決定に先立って7月19日付で送られたこの書簡は、イスラエルが除外された場合、この行事に「高官級の参加を得ることが困難になる」と警告した。
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東京 – 日本銀行は金融緩和を維持するため政策金利を現在の水準に維持し、金融市場が不安定な場合には金利をさらに引き上げないと、同銀行の副総裁が水曜日に述べた。
日銀の内田慎一副総裁も北海道での講演で、最近の円安一服により輸入コストを通じたインフレ上昇リスクが「減少した」と述べた。
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オリンピック:日本の文田がレスリング60キロ級グレコローマンで金メダル
パリ – 日本の文田健一郎選手は火曜日、パリ五輪のレスリング男子グレコローマンスタイル60キロ級で金メダルを獲得し、3年前の東京での銀メダルより一つ上回る成績を収めた。
シャン・ド・マルス・アリーナで行われた決勝で、文田は中国の曹立国を4対1で破り、同じ日本の日下尚が男子グレコローマン77キロ級決勝に進出した。
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東京 – 岸田文雄首相は水曜日、戦後の日本の憲法第9条に自衛隊を明記するという論争の的となっている問題について、与党に議論を加速するよう指示した。
岸田氏は憲法改正に関する会合で、自民党として論点整理を進め、8月末までに完成を目指す考えを示した。
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ホンダ、ハイブリッド車販売好調で4~6月期の営業利益過去最高を記録
東京 – ホンダは水曜日、米国と日本の市場でハイブリッド車の販売が好調だったことにより、4~6月期の営業利益が前年同期比22.9%増の4847億1000万円(33億ドル)となり、四半期利益として過去最高を記録したと発表した。
第1四半期の純利益は前年同期比8.7%増の3946億6000万円となり、売上高は16.9%増の5兆4000億円となった。
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ソフトバンク、円安で4~6月期純損失1743億円
東京 – ソフトバンクグループは水曜日、6月までの3か月間の純損失が1742億8000万円(12億ドル)になったと発表した。円安による為替差損の影響で、四半期としては3年連続の赤字となった。
この数字は、ソフトバンクがビジョン・ファンドを通じた投資で巨額の損失を被った前年の4776億2000万円の純損失よりは小さいものだった。
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タイの裁判所、王室法をめぐり主要野党に解散命令
バンコク – タイ憲法裁判所は水曜日、王室侮辱を禁じる法律を改正するとの選挙公約を理由に、主要野党「前進」党の解党を命じた。同裁判所はこれを違憲と判断した。
2023年5月の総選挙で最多議席を獲得したムーブ・フォワードは選挙運動中にこの公約を掲げ、最高15年の懲役刑を伴う不敬罪法が政府によって政治的反対意見を取り締まるために利用されていると主張した。
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日本は4月に円高に過去最高の1日当たり5.92兆円を費やした
東京 – 日本は4月29日に対米ドルで通貨を支えるために5兆9,200億円(410億ドル)を費やした。これは同国にとって過去最大の単独の円買い介入であり、その2日後にはさらに3兆8,700億円を費やしたことが水曜日の政府データで明らかになった。
4月から6月にかけて日本当局が実施した円買い・ドル売りオペの日付と金額が公式データで確認されたのは初めて。この期間に支出された総額は9兆7900億円で、円買いオペとしては四半期としては過去最高となった。
動画:東北地方の仙台七夕まつり