火曜日に行われたパリ五輪スポーツクライミング準決勝の女子ボルダリングで、日本の東京オリンピック銀メダリスト野中美穂選手は7位、森愛選手は11位となった。
東京大会の金メダリスト、スロベニアのヤンヤ・ガルンブレット選手は、ル・ブルジェ・クライミング会場で4つの課題すべてを制した唯一のクライマーで、99.6ポイントで首位に立っている。
日本の野中美穂選手は、2024年8月6日、フランス・ル・ブルジェのル・ブルジェクライミング会場で行われたパリ五輪女子スポーツクライミング準決勝のボルダリングラウンドで競技する。(共同)
野中選手は最初の2つを登頂して64.4を記録し、木曜のリードラウンドの結果を合計した上位8人が土曜の決勝に進むことになった。
「予想通り、パワーをもらいました。エネルギーのレベルがすごいです」と、髪を五輪の五輪色に染めた野中さんは、観客がいなかった3年前の東京大会と比べて観客の声援が大きかったことについて語った。
「気を緩める瞬間は絶対にありません。最初から全力を尽くすつもりでした。」
2024年8月6日、フランス・ル・ブルジェのル・ブルジェ・クライミング会場で行われたパリ五輪女子スポーツクライミング準決勝のボルダリングラウンドで、日本の森愛選手がトップに立った。(共同)
フランスのオリアーヌ・ベルトーネ選手が84.5点で2位、米国のブルック・ラバトゥ選手が83.7点で3位となり、両者ともに3位に入った。一方、トップエキスパートでオリンピック初出場のモリ選手は2位に入り、54.0点を獲得した。
このスポーツは東京でも複合形式で競技されたが、パリではスピード競技が独立した種目に分けられた。
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