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日本の岡選手がパリ五輪の体操で3つ目の金メダルを獲得

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日本の体操選手、岡慎之介選手は月曜日、平行棒で銅メダルを獲得したわずか数時間後に男子鉄棒で優勝し、パリ大会で3個目の金メダルを獲得した。

20歳の彼はオリンピックデビュー戦で日本代表として団体金メダル、男子個人総合でも優勝するなど輝かしい活躍を続け、このスポーツ界最大のスターの一人としての地位を確立した。

鉄棒競技は、前回優勝者の日本の橋本大輝選手が予選で転倒し決勝に進めなかったため混戦となった。

2番目に演技した決勝進出者の岡選手は、ベルシー・アリーナでの演技で14.533点を獲得し、予選5位に入ったときのスコアを再現した。

パリ五輪の体操男子鉄棒で金メダルを獲得し、喜びを見せる日本の岡慎之介選手。2024年8月5日、パリのベルシーアリーナにて。(共同)==共同

日本の岡慎之介選手は、2024年8月5日、パリのベルシーアリーナで行われたパリ五輪の体操男子鉄棒で金メダル獲得を目指して競い合う。(共同)==共同

日本の岡慎之介選手は、2024年8月5日、パリのベルシーアリーナで行われたパリ五輪の体操男子鉄棒で金メダル獲得を目指して競い合う。(共同)==共同

岡選手のすぐ後に出場したコロンビアのアンヘル・バラハス選手も14.533点を獲得したが、実行点が岡選手より低く、順位では岡選手の後塵を拝した。

決勝進出者が次々とミスを犯す中、岡選手はクリーンな演技でバラハス選手を抑えて金メダルの座を守り、中国の張伯衡選手と台湾の唐嘉宏選手が銅メダルで並んだ。

「最後まで何が起こるかは分からないが、ミスなく演技を終えたことが金メダル獲得につながった」と岡選手は語った。

日本の岡慎之介選手は、2024年8月5日にパリのベルシーアリーナで行われたパリ五輪の男子体操平行棒で銅メダル獲得を目指して競技に臨んでいる。(共同通信)==共同通信

この日本人選手は、1992年以来、オリンピックで個人総合、団体、器械体操の金メダルを獲得した初の国別男子体操選手となった。

同じく日本男子団体金メダリストで、決勝に3位で進出した杉野貴昭選手は演技中に転倒し、7位となった。

コロンビア初の夏季オリンピック体操メダリストである17歳のバラハス選手は、オリンピックを夢見る同国の子どもたちにとって「最高のロールモデル」になりたいと語った。

「私は10歳の頃から同じ夢を抱いており、優れた成績を収めて夢を叶えたいと思っていたので、常に一生懸命努力し、戦ってきました」と彼は語った。

パリ五輪の体操男子鉄棒で金メダルを獲得し、喜びを見せる日本の岡慎之介選手。2024年8月5日、パリのベルシーアリーナにて。(共同)==共同

2022年にひどい膝の怪我を負った岡選手は、競技に復帰し最大の舞台で成功するために、万全の準備を整えてきたと語った。

「けがをした後、できる限りの準備をして、今の自分がある」と彼は語った。「もっと強くなり、常に勝ち続けられる体操選手になりたい」

中国の「平行棒の王」ゾウ・ジンユアン選手は、そのニックネームにふさわしく、16.200点という驚異的なスコアを叩き出して、15.500点で銀メダルを獲得したウクライナのイリア・コフトゥン選手を抑え、同種目で連続金メダルを獲得した。岡選手は15.300点で銅メダルを獲得した。

平行棒で予選トップの成績を収めたゾウは、前日に男子つり輪で銀メダルを獲得し、中国代表として獲得した団体戦の銀メダルに続き、銀メダルを獲得した。

「着地を完璧にしたかった。昨日はできなかったけど、今日はできた」とゾウ選手は語った。「金メダルを取ったことだけが喜びではなく、自分の体操に満足したからこそ喜びを感じた」

日本の谷川航選手は8人制平行棒決勝で6位になった。

パリ五輪の体操男子平行棒で銅メダルを獲得した日本の岡慎之介選手(2024年8月5日、パリ・ベルシーアリーナ)==共同通信

パリ五輪の体操男子平行棒で金メダルを目指して戦う中国の鄒静源選手(2024年8月5日、パリのベルシーアリーナ)。(共同)==共同


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