バングラデシュ軍、首相の国外逃亡を受け暫定政権を樹立へ

バングラデシュのシェイク・ハシナ首相による15年間の統治は月曜日に終了した。首相は数週間にわたる死者を出した抗議活動から逃れ、軍は暫定政府を樹立すると発表した。

ハシナ首相は7月初旬から政府に対する全国的な抗議活動を鎮圧しようとしていたが、100人近くが死亡した日曜日の残忍な暴動の後、逃亡した。

バングラデシュのワケル・ウズ・ザマン陸軍司令官は月曜日、国営テレビで国民に向けた放送の中で、ハシナ大統領が辞任し、軍が暫定政府を樹立すると述べた。