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広島の生存者、79年間の沈黙の後に体験を語る

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広島出身の92歳の原爆被爆者、斉木幹夫さんは、何十年も胸に秘めてきた79年近く前の悲惨な体験を語り始めた。斉木さんが核戦争の恐ろしさを公に語ることを決意したきっかけは、ロシアのウクライナ侵攻だった。

「世界中の人々は核兵器の悲惨さを知らない。私たちには伝える義務がある」と斉木さんは言う。被爆の実相を伝えることで、核兵器廃絶と戦争のない世界に一歩近づくと願う。

終戦直前の1945年8月6日朝、広島第一中(現広島国泰寺高)2年生だった当時13歳だった斉木さんは、爆心地から東に約2キロの自宅で被爆した。母の用事で出かけようとした時、まぶしい光を見た。



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