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日本の松山、志田が女子ダブルスで銅メダル獲得

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土曜日のパリオリンピックのバドミントン女子ダブルスで、松山奈未選手と志田千春選手が3位決定戦を圧倒し、銅メダルを獲得した。

世界ランキング4位の日本人選手は、ラ・シャペル・アリーナで行われた試合で、世界ランキング12位のマレーシアのパーリー・タン選手とムラリタラン・ティナ選手のペアを44分で21-11、21-11で楽々と破り、日本に2つ目の銅メダルをもたらした。

第1ゲーム序盤の8対1の猛攻で、日本が深刻な脅威にさらされることはなかった試合の流れが決まった。

松山奈未(右)と志田千春は、2024年8月3日にパリのラ・シャペル・アリーナで行われたパリ五輪のバドミントン女子ダブルス銅メダル決定戦に出場する。(共同)

「メダルを持ち帰ることができてホッとしています」と26歳の松山選手は語った。「最初から『次のポイント、次のポイント』と叫び続けました」

二人は世界選手権では準々決勝までしか進めなかったため、オリンピックでの銅メダルは大きな前進だ。

パリ五輪バドミントン女子ダブルス銅メダル決定戦で優勝した松山奈未(右)と志田千春が抱き合う。2024年8月3日、パリのラ・シャペル・アリーナにて。(共同)

「勝っても負けても、これが最後の試合になるので、相手よりも粘り強く、すべてのシャトルを打って決して諦めないようにしたい」と27歳の志田は付け加えた。

パリ五輪バドミントン女子ダブルス銅メダル決定戦で、マレーシアのムラリータラン・ティナー&パーリー・タン組を破り、ポーズをとる日本の志田千春(右)と松山奈未。2024年8月3日、パリのラ・シャペル・アリーナにて。(共同)==共同

これに先立ち、女子準々決勝では世界ランキング1位のアン・セヨンが山口茜を破り、2016年チャンピオンのカロライナ・マリンが大堀彩を破ったことで、日本のバドミントンシングルスでのメダル獲得の望みは絶たれた。

韓国代表の22歳のアンは出だしはスローだったが、彼女の驚異的な正確さで、最終的には27歳の山口を15-21、21-17、21-8で圧倒した。

パリ五輪バドミントン女子シングルス準々決勝で、日本の山口茜選手が韓国のアン・セヨン選手と対戦する。2024年8月3日、パリのラ・シャペル・アリーナで行われる。(共同通信)==共同通信

世界ランキング6位で2度の世界チャンピオンの山口にとっては、オリンピック準々決勝での3度連続の敗戦となった。

「全力を尽くしていいプレーもたくさんできたが、それ以上にたくさんの人が応援してくれたことがうれしかった」と山口選手は涙ながらに語った。

2016年にアジア人以外で初めてオリンピック女子シングルスの金メダルを獲得したマリン選手は、左膝の負傷で東京オリンピックを欠場したが、オリンピック初出場の大堀選手を相手に絶好調で、21-13、21-14のストレートで勝利した。


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