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日本、女子サッカー準々決勝で米国に0-1で敗れる

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日本は土曜日のパリ五輪女子サッカー準々決勝で、延長戦でトリニティ・ロッドマンがカーブシュートで決勝点を挙げ、アメリカに0-1で敗れた。

米バスケットボール殿堂入り選手デニス・ロッドマン氏の22歳の娘は、延長戦第1ピリオドの追加時間で均衡を破り、エリア右からカットインして反対側のゴール上隅にシュートを放ち、日本のゴールキーパー山下彩加に隙を与えなかった。

「自分のショットに自信がなかったわけではないが、同時に信じられなかった」とロッドマンは語った。

パリ五輪女子サッカー準々決勝で、日本代表のゴールキーパー山下彩加選手(左から3人目)が米国との延長前半に失点した。2024年8月3日、パリのパルク・デ・プランスで撮影。(共同)==共同

パリ五輪女子サッカー準々決勝で、日本代表のゴールキーパー山下彩加選手(下)が、延長戦前半に米国に失点した後に反応している。2024年8月3日、パリのパルク・デ・プランスで行われた。(共同通信)==共同通信

「日本は素晴らしいチームだ。彼らは我々をスペースに閉じ込めて低いブロックでプレーしたがったが、それは難しかった。しかし我々は方法を見つけた。とても嬉しい。」

グループBの優勝チームであるアメリカとグループCの準優勝チームであるなでしこジャパンの対決は、アメリカが2対1で勝利した2012年の金メダル戦以来のオリンピックでの対戦となった。

エマ・ヘイズ監督率いる米国チームはパルク・デ・プランスで前半にボールを支配したが、ゴールを狙ったシュートはわずか1本で、山下が簡単に防いだ。

ボールをほとんど持たないプレーを続けた日本は、前半終盤にリズムを取り戻し、35分には清家貴子がゴール前の田中美南にパスを送り、シュートがアメリカのゴールキーパー、アリッサ・ネイハーの正面に飛んでいき、リードするチャンスがあった。

池田太志監督率いるチームはカウンターでアメリカを苦しめ続け、すぐにまた得点のチャンスを作り出し、最後は守谷雅選手がゴールバーの上を越えるシュートを放った。

パリ五輪女子サッカー準々決勝で米国に敗れた日本選手ら。写真は2024年8月3日、パリのパルク・デ・プランスで撮影。(共同)==共同

アメリカは後半もボールを支配し続けたものの、山下選手にほとんど仕事をさせず、日本もゴールを狙ったシュートを増やすことはできなかった。

アジア側は素早いカウンター攻撃でアメリカの守備を崩し、最も脅威となったのは80分に長谷川唯がクロスバーを越えるシュートを放ったことだ。

試合時間終了間際、北川ひかる選手がセットプレーでロッドマン選手がエリア中央から放ったシュートをブロックして救援に駆けつけた。

パリ五輪女子サッカー準々決勝で、延長前半に先制点を挙げた米国のトリニティ・ロッドマン選手(右から3人目)が、パリのパルク・デ・プランスで2024年8月3日に行われた日本との試合で、チームメートから祝福を受けている。(共同)==共同

日本はロスタイムに必死の守備を強いられ、ロッドマンが古賀冬子にボールを奪われて倒れた際にペナルティの叫びを耐え抜いた。

後半に交代で出場した宮澤ひなた選手が延長戦で日本が最初に攻撃を仕掛けた際にサイドネットを叩いたが、その直後に山下選手がソフィア・スミス選手と一対一の場面を阻止し、副審が旗を上げてアメリカ代表フォワードのオフサイドを判定した。

懸命に走るロッドマンは、延長戦の2回目でもう1点追加しそうになったが、山下に阻止された。

日本は同点を目指してチャンスを作ったが、植木理子も林穂乃香もゴールを決めることができなかった。

「今回もベスト8は高いハードルだった」とスター司令塔の長谷川は語った。同選手のチームは2023年ワールドカップの準々決勝と3年前の東京オリンピックでも敗退している。

「我々はよく守ったが、少しもったいない気がする。大きなチャンスはあったが、それを生かせなかった。」


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