リール、フランス –
リール五輪バスケットボール競技の観客席では、ポップカルチャーファンのコスチュームが目玉となっていたが、金曜日には、より有名な日本の「スラムダンク」のマンガコスチュームよりも、予想外のラテンアメリカからのオマージュである「ブラジルのチャプリネ」が目立った。
男子グループBでは、フォワードのブルーノ・カボクロ選手の素晴らしいパフォーマンスにより、ブラジルが日本を102対84で破り、アジアチームのオリンピック出場の夢を終わらせた。カボクロ選手はコート上で33得点を挙げ、スタンドのブラジル国民を喜ばせた。
最も声高に抗議していたのは、メキシコの不運なスーパーヒーロー、チャプリン・コロラド(通称赤いバッタ)風のユニタードをブラジル風の青と黄色にアレンジして着ていた8人のファンだった。