岸田政権の歴史が記されるとき、その物語の大部分は、国際舞台でより重要な役割を演じようと努め、地域および世界における日本の知名度を高める取り組みを含む、外交・安全保障政策に費やされるだろう。それは、国内および国際プロジェクトの両方によって推進され、着実に前進してきた。
今週は、日米同盟を核とする様々な取り組みにおいて、関係各国との一連の会合で大きな進展が見られました。
両国の外務・防衛大臣による定期会合である安全保障協議委員会（SCC、通称「2プラス2」）の会合で、参加者は、在日米軍（USFJ）に新たな米軍統合軍司令部を設立し、「日本国内および周辺での安全保障活動の調整に主たる責任」を担うことで合意した。
