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中国のハッカーとみられる人物が台湾の研究センターを攻撃

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シスコシステムズのサイバーセキュリティ研究者らは木曜日、中国政府と関係があるとみられるハッキンググループが、台湾政府系のコンピューター専門研究センターからパスワードや文書を盗んだと発表した。

シスコの脅威インテリジェンスグループ「タロス」は報告書で、攻撃者は2023年7月という早い時期に名前が公表されていない研究センターにアクセスした後、中国を拠点とするグループがほぼ独占的に使用する悪意のあるソフトウェアツールの一種を使用したと述べた。これと他の手法に基づき、シスコはハッカーがAPT41と呼ばれる国家支援のスパイグループの一員であると「中程度の確信」を持って確信しており、米国当局は同グループを中国国家安全省と関連付けている。

この攻撃は、米国と中国の間の緊張が高まる原因となっている台湾に対する中国のサイバー攻撃の脅威を浮き彫りにしている。中国は台湾を自国の領土の一部であると主張し、台湾を統制すると誓っている。北京政府は悪意あるハッキングへの関与を長らく否定してきた。



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