日本がブラジルを2-1で破り、コロンビアはニュージーランドに圧勝

パリ（ロイター） – ブラジルはパルク・デ・プランスで行われたグループCの日本戦で終盤に1-2で敗れ、準々決勝進出のチャンスを逃した。一方、コロンビアは日曜のオリンピック女子サッカー第2戦でグループAのライバルであるニュージーランドを2-0で下した。

ブラジルはジェニファーの得点でリードしていたが、ロスタイムに日本に2点を許した。日本は木曜日の開幕戦でスペインに敗れた後、熊谷紗希と谷川桃子の得点で初勝ち点を獲得した。

コロンビアは開催国フランスに敗れた後、マルセラ・レストレポのボレーとレイシー・サントスのゴールで初勝利を挙げ、次のラウンドに進出するチャンスを高めた。

各3グループの上位2チームと、3位のチームのうち最も成績の良い2チームが進出する。

ブラジルは、オリンピックに6回出場したマルタのプレーから56分にジェニファーの見事な低いシュートで先制した。マルタは試合終了6分前にスタンディングオベーションの中ピッチを去った。

ハーフタイム前にPKを逃していた日本は、ヤスミムのハンドから熊谷がPKを決めてロスタイムに同点に追いつき、さらにラファエレのミスパスから交代出場の谷川がロングレンジからゴールを決めた。

一方、コロンビアは26分に、ニュージーランドのずさんな守備を突いたレストレポの見事なボレーシュートで先制点を挙げた。

レイシー・サントスのゴールポストを叩く見事なシュートが72分にコロンビアの勝利を決定づけ、同チームは勝ち点3を獲得した。

開催国フランスと世界チャンピオンのスペインは、日曜日の後半にオーストラリア、カナダ、ドイツ、米国とともに試合を行う。