2024年7月28日 15時53分(日本時間)
パリ — 柔道家の永山龍樹選手(28歳)は、自身初のオリンピックで男子60キロ級で銅メダルを獲得した。
永山選手はパリ五輪準々決勝でスペインのフランシスコ・ガリゴス選手に敗れたが、判定はガリゴス選手の絞め技で意識を失ったと判定した。
永山は、柔道家が技を解くべき審判の「待て(崩し)」のコールの後に意識を失ったガリゴスに一本を与えた決定に異議と不満を表明した。しかし、決定は覆らなかった。
その後、永山選手が3位決定戦で銅メダルを獲得したのは驚くことではなかった。永山選手は平静を取り戻し、攻撃的なテクニックでメダルを獲得した。永山選手は以前、対戦相手を研究せず、全力で立ち向かうだけだと語っていた。
「考え方を変えるのは難しかった [after the loss]「でも、『たくさんの人が応援に来てくれて、何も手にせずに帰るわけにはいかない』と思った」と永山選手は言う。「とにかく銅メダルだけは獲りたいという強い意志を持って臨んだ」