ホーム Fuji オリンピック開幕、サッカーは日本が勝利、ラグビーは敗退。水戸が2得点でパラグアイに5-0で勝利

オリンピック開幕、サッカーは日本が勝利、ラグビーは敗退。水戸が2得点でパラグアイに5-0で勝利

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読売新聞
水戸俊介選手(左)は、水曜日にフランスのボルドーで行われたパリ五輪の初戦、パラグアイ戦で先制点を決め、喜びを表現している。

パリ — パリオリンピックでは、オリンピックの開会式に先立ち、水曜日に男子サッカーのグループステージと男子ラグビー7人制のプールステージが始まった。

サッカーでは、日本がボルドーで行われたグループDでパラグアイを5対0で破った。日本が土曜日のマリ戦に勝てば、準々決勝に進出する。

ラグビーでは、日本はパリ郊外サン=ドニで行われたプールAでニュージーランドに12対40、アイルランドに5対40で大敗した。日本は木曜日のプール最終戦で南アフリカと対戦する。

開会式はパリ時間金曜日午後7時30分、日本時間土曜日午前2時30分に始まる。

日本がパラグアイを圧倒

水戸俊介選手は身長164センチで、日本オリンピック男子サッカーチームの中では最も小さい選手かもしれないが、パラグアイ戦でのチームの勝利に最も大きく貢献した。

ゴール前左サイドからのクロスを受けた三戸は、19分にほとんど苦労せずにゴール横を叩いた。その時、彼は「なぜ自分はこんなに自由なのか」と思った。63分には、力一杯に飛び込み、ヘディングでゴールを決めた。彼にとって、公式戦でのヘディングゴールはキャリア初だったと、彼は語った。

水戸選手のプレースタイルは、激しいコンタクトと抜群のスピードで相手を置き去りにするプレーが特徴。体格の弱さを決して不利にしない。それは、中学・高校時代、地元を離れてサッカーに打ち込んだJFAアカデミー福島時代から一貫している姿勢だ。

中学時代の指導者の一人は、水戸選手について「あの時は勇敢に前に進んでいたという印象を受けた」と語る。

日本サッカー協会がまとめたプレー動画集は、この言葉の真偽を物語っている。FIFA U-17ワールドカップの試合では、頑固にボールを保持する水戸選手に体格の大きな相手選手が対応できず、ファウルで止める場面が見られる。海外選手と競り合う映像は、ユースの育成教材として配布されていた。

昨冬に移籍したオランダ1部リーグのスパルタ・ロッテルダムでの素晴らしい経験が、五輪での見事な活躍につながった。「背が低いことを気にしている子どもたちに、プロサッカー選手として活躍できるということを示すことができたらうれしい」と語る。

チームメイトなどから愛称で呼ばれる「ミトちゃん」とは対照的な迫力あるプレーを披露した。

大岩剛監督は「得失点差だけを考えれば理想的な試合だった。相手選手が試合序盤に退場となったので、いつもとは違う試合だったと認識し、次の試合に向けて準備していきたい」と語った。



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