ホーム Fuji 能登地震後、偽の救助要請をした男が逮捕される。25歳の男がXで災害被害者を装っていたとされる

能登地震後、偽の救助要請をした男が逮捕される。25歳の男がXで災害被害者を装っていたとされる

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金沢市 — 元日に能登半島を襲った大地震の後、ソーシャルメディアに偽の救助要請を投稿した疑いで25歳の男が逮捕された。

埼玉県八潮市の金丸亮太容疑者は、X(旧ツイッター)に10件以上のメッセージを投稿し、石川県警などの救助活動を妨害した疑いがある。金丸容疑者は、被災者を装い、家族が倒壊した家の下敷きになっていて救助が必要だと主張した疑いがある。

メッセージを見た人の知人から輪島市役所に連絡があり、警察の救助隊が2日朝に現場を捜索したが、メッセージにあったような倒壊した建物は見つからず、現場にいた人たちは無事だった。

県警は関東管区警察局サイバー犯罪特別捜査班の情報も参考に捜査を進めた。

金丸容疑者は水曜日、偽計業務妨害の容疑で逮捕された。警察によると、容疑は容疑を認めており、多くの反応を得たかったためにメッセージを投稿したと述べている。

警察によると、能登半島地震に関連したSNSでの虚偽投稿で逮捕されるのは初めて。警察は、SNSなどで他の虚偽投稿があることも把握しているという。

副題:輪島の男性が怒りを表明

偽の救助要請に住所が使われた男性は、この事件に対して怒りを表明した。

「SNSに嘘の情報を載せると逮捕される可能性があることを知ってほしい」と輪島市の自営業男性(47)は語った。男性の住所が記載された投稿はXで広く拡散された。

「被災者が苦しんでいるのに、なぜ注目を浴びようとするのか」と男性は憤慨した。男性には、この災害で亡くなった人の中に知人がいた。

彼の住所が記載された救助要請は今でもXで見つかる。「 [false] 「助けようとしてメッセージを送った人たちもいるし、彼らを責めるつもりはない」と彼は言う。「そもそも偽の情報を流すべきではない」

政府は、能登半島地震後に拡散した偽情報への対策を検討している。総務省の有識者会議は、大手ソーシャルメディア運営者に違法な投稿を速やかに削除するよう求める報告書案をまとめた。



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