台風10号、水曜午後に沖縄諸島に最接近の見込み、JAL・ANA100便欠航

気象庁によると、台風１９号は水曜日の午後に沖縄県の宮古島、石垣島とその周辺地域に最も接近する見込みだ。

台風は午前１０時現在、中心気圧９４５ヘクトパスカル、最大風速４５メートルで沖縄県与那国島の南約１００キロを北北西方向に進んでいる。

気象庁は県内で大雨が降ると予想されており、土砂災害や洪水への警戒を呼び掛けている。沖縄本島では木曜午前６時までの２４時間で１５０ミリ、久米島では８０ミリの雨が降ると予想されている。

一方、日航と全日空は、那覇、宮古、石垣空港を発着する便を中心に、水曜日に予定されていた計100便を欠航した。