ホーム Fuji 国防相、2035年に新型戦闘機を配備することを確認。英国が参加を再考するかもしれないという懸念は払拭される

国防相、2035年に新型戦闘機を配備することを確認。英国が参加を再考するかもしれないという懸念は払拭される

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Naohiro Tamura / The Yomiuri Shimbun
左から、木原稔防衛大臣、ジョン・ヒーリー英国国防長官、グイド・クロゼットイタリア国防大臣が火曜日のロンドンでの会談前に握手している。

ロンドン — 木原稔防衛大臣は火曜日、ロンドンで行われたジョン・ヒーリー英国国防長官、グイド・クロゼットイタリア国防相との会談で、3か国が次世代戦闘機を共同開発し、2035年に配備する計画を継続することを確認した。

英国政権の交代に伴い、英国政府が世界戦闘航空計画(GCAP)として知られる計画への参加を見直す可能性があるとの報道があった。

「懸念していたことは起きなかった」と木原氏は会談後、記者団に語り、共同計画は予定通り実施されるだろうと示唆した。

木原氏はまた、両大臣は共同開発計画を管理する国際機関「GCAP国際政府機構(GIGO)」を設立する準備を「今年末までに」行うことで合意したと述べた。

英国国防省はX(旧Twitter)に「将来の戦闘機計画の進捗状況や、その作業の技術と経済的利益について議論した」と投稿した。

その後、木原氏はヒーリー外相と個別に会談し、自衛隊の武器などの軍事資産の防護を英国軍に適用することを確認した。この防護は自衛隊と連携して行動する外国の軍隊に提供される。

英国は米国、オーストラリアに続き、自衛隊の保護対象となる3番目の国となる。



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