2024年7月16日 17時31分(日本時間)
横浜F・マリノスは、就任から7か月も経たないハリー・キューウェル監督を解任したと、同クラブは火曜日に発表した。
元リバプールのウィンガーの退団は、横浜がアジアチャンピオンズリーグ決勝でアル・アインに敗れてから2か月も経たないうちに起こった。
45歳の同氏は、就任前には監督経験が限られていたが、12月下旬にケビン・マスカット氏の後任として任命され、同職に就くオーストラリア人としては3人連続となった。
前任者のアンジェ・ポステコグルー氏とムスカット氏は、2019年と2022年にマリノスをJリーグのタイトルに導いたが、キューウェル監督の下でのクラブの成績は不安定で、現在は首位の町田ゼルビアと20ポイント差の12位となっている。
リーグ戦4連敗の直後、日曜日に鹿島アントラーズに4-1で勝利した。
キューウェル氏の後任には、今年に入ってから同クラブのヘッドコーチを務めてきたジョン・ハッチンソン氏が暫定的に就任する。