2024年7月15日 11時41分(日本時間)
デトロイト(AP通信) — ヨハン・ラミレスが9回に2連続失策を犯し、デトロイト・タイガースが日曜、ロサンゼルス・ドジャースを4対3で破り、ナショナル・リーグ西地区首位チームに対する2連勝の逆転勝利に貢献した。
ウェンセル・ペレスは最後の打席で犠牲バントを決めてランナーを進め、ラミレスは三塁へワイド送球し、ジャスティン・ヘンリー・マロイがその回2点目をあげて勝利を収めた。右投手のマロイは前の打席でライアン・ビラデの犠牲バントを捕球できず、マロイを二塁に進塁させた。
ザック・マッキンストリーは9回に先頭打者として三塁打を放ち、AJ・ヒンチ監督が代打を出したマロイのシングルヒットで得点した。
「0-2の変化球をマッキンストリーに投げて三塁打を打った。それが一気に得点の扉を開いたようなものだった」とドジャースのデーブ・ロバーツ監督は語った。
ラミレス(0勝5敗)は、ドジャースが最後の2イニングで7失点し、11対9で敗れた試合の10回にジオ・ウルシェラの2点本塁打を許した後、前日に1イニングで3安打2失点を喫した。
アレックス・ファエド(4勝1敗)が9回表最後のアウトを取って勝利を収めた。
ロサンゼルスは8回終了時点でリードしているときは48勝2敗だが、デトロイトではその状況で2試合とも負けている。
「前半を終えるには確かにフラストレーションのたまる結果だった」とロバーツは語った。
ドジャースは投手陣が負傷したまま7試合中6試合を落とし、オールスター休暇に足を引きずりながら突入している。
「いいタイミングでチャンスが来たと思う」とオールスター一塁手フレディ・フリーマンは語った。
一方、デトロイトは3連勝中。タイガースは今週初め、シンシナティをスイープした後、アメリカンリーグ中地区首位のクリーブランド・ガーディアンズを相手に4戦中3勝を挙げた。
「自分自身に満足し、より良い状況に身を置くためには、良いストレッチをする必要があります」とヒンチ氏は語った。「私たちが望む場所にたどり着くには、まだ長い道のりがあります。」
大谷翔平選手が2安打を放ち、ドジャースは初回に3点を獲得し、終盤に崩れるまでは勝利に十分かと思われた。
ロサンゼルスの右投手ブレント・ハニーウェル・ジュニアは、金曜日にピッツバーグから指名されてこの試合に先発し、3イニングでわずか1安打しか許さなかった。
「まさに絶望的な時期だ」とロバーツ氏は語った。
次に
ドジャース:大谷、フリーマン、ウィル・スミス、テオスカー・ヘルナンデスが、テキサス州アーリントンで火曜日の夜に行われるオールスターゲームにチーム代表として出場する。ベッツと、ロサンゼルスの負傷した先発投手陣の一人であるタイラー・グラスノーも選出された。
ドジャースは金曜の夜、ホームでボストンとの3連戦を開始する。