ホーム Fuji 現代美術の新センター「上島美術館」が東京にオープン。国内外の現代アーティストの作品を展示

現代美術の新センター「上島美術館」が東京にオープン。国内外の現代アーティストの作品を展示

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読売新聞
新しい上島美術館は、見る価値のある豊富な美術作品のコレクションを一般の方々に提供しています。

所蔵する現代美術の優れた作品を展示する「上島美術館」が6月1日、東京・渋谷にオープンした。若者文化の街・渋谷に位置し、現代美術に触れる機会の提供や、次世代の美術キュレーターの育成を目的にしている。

展示作品には、ドイツの現代美術の巨匠ゲルハルト・リヒターや、スーパーフラット運動で世界を席巻している日本人アーティスト村上隆の絵画などがある。その他の注目アーティストには、オラファー・エリアソン、トーマス・ルフ、アンドレアス・グルスキー、杉本博司、塩田千春、名和晃平などがいる。

国内外で活躍するスターアーティストたちの圧倒的な作品群が展示されます。


読売新聞
上島勘九郎がジンバブエの芸術家ミシェック・マサンブの絵画の前でポーズをとっている。

「世界中の人々とアートを共有したい。ウェブサイトやソーシャルメディアでコレクションを公開してきたが、最初から、人々がアートを実際に見ることができる場所を作りたいと思っていた」と、美術館を設立した起業家で投資家の上島勘九郎氏は語った。

同美術館では「現代性」をテーマに、上島氏が約2年間かけて本格的に収集した650点以上の作品の中から厳選した作品を展示する。コレクションを公開しないことが多い個人コレクターの中では異例の姿勢だ。

美術館は商業施設「宮下公園」近くの学校法人渋谷教育学園の上島タワー内にある。地下1階、地上6階建て、延べ床面積約1400平方メートル。地下1階から5階までの展示スペースを一般公開している。

展示品は半年から10カ月ごとに一部入れ替える予定。現在は非公開スペースで展示されている草間彌生や奈良美智の作品も今後展示される予定。

この美術館は、インタラクティブな美術鑑賞イベントを開催したり、学生や若い学芸員に展覧会を企画する機会を提供したりすることで、教育目的にも役立ちます。

展覧会アドバイザーを務める山峯純也学芸員は「美術館が単に美術作品を鑑賞する場ではなく、展覧会を通じて社会に何らかの影響を与える場所になればいい」と語った。

上島さんは「美術館を長く運営していくことがとても重要だと思っています。皆さんに美術作品を見てもらい、コレクションを充実させる刺激を受けたいです」と語った。

来館には事前予約が必要です。博物館は日曜日、月曜日、祝日は休館です。

ユニークなコレクションを所蔵する私立美術館


読売新聞
梅津庸一キュレーターによるワタリウム美術館現代美術展の作品

ユニークなコレクションを誇る現代美術館は、芸術界で存在感を示しています。

東京・神宮前にあるワタリウム美術館(ワタリウム現代美術館)もそのようなギャラリーの一つです。

この美術館は、美術館オーナーの渡利静子氏(1932-2012)が1980年代に収集した作品を集めて1990年に設立した。

ドイツ出身の芸術家ヨーゼフ・ボイス(1921-1986)や建築家の磯崎新など、現代美術作家や建築家の個展やグループ展を企画・開催。講演会やワークショップ、勉強会など1,000回以上のイベントを開催。国内外の最先端のアートを紹介し、現代アートのファン層の拡大に大きく貢献しています。

現在開催中の展覧会「梅津庸一展 展をつくる人」は、アーティストの梅津庸一氏が企画し、8月4日まで開催される。中心となる作品は、駒井哲郎氏や中西夏之氏などの渡氏のコレクションからで、梅津氏自身や梅沢和木氏など、活躍中のアーティストの作品も展示される。

渡さんの長女で同美術館の館長でもある渡悦子さんは「今回の展覧会は予想外の美術作品の組み合わせ。当館のコレクションを鑑賞する新たな方法を発見することができた」と語った。

展覧会は7月15日を除く月曜日は休館です。



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