ホーム Fuji やり投げチャンピオンの北口遥香選手がモナコダイヤモンドリーグ大会で勝利しパリ大会に備える。最終投でシーズンベストの65.21をマークして優勝

やり投げチャンピオンの北口遥香選手がモナコダイヤモンドリーグ大会で勝利しパリ大会に備える。最終投でシーズンベストの65.21をマークして優勝

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AFP時事
北口遥香選手は金曜日のモナコダイヤモンドリーグ大会で女子やり投げの投擲を観戦している。

モナコ — 現世界チャンピオンの北口遥は、金曜日のモナコダイヤモンドリーグ大会の女子やり投げで最後の投擲で逆転して金メダルを獲得し、ライバルたちにオリンピック前の警告を発した。

北口選手は6回目で最後の試技で、今シーズン最高の65.21メートルの槍投げを成功させ、64.74メートルで2位に入ったオーストラリアのマッケンジー・リトル選手に僅差で勝利した。

「練習投球では『なかなかいい』と思ったので、自信を持って試合に臨むことができました」と、今季2度目、通算8度目のダイヤモンドリーグ優勝を果たした北口選手は語った。

北口選手は今シーズン最高の64.63メートルの投擲で競技を開始したが、昨年の世界選手権で銅メダルを獲得したリトル選手に追い抜かれた。しかし、最後の試技まで北口選手はなんとかすべてをやり遂げた。

「絶対に勝ちたいと思って、全力を尽くしました」と北口選手は優勝投球について語った。「あまり力を入れすぎず、いつも通り投げるだけを意識しました。」

シーズンの大半で苦戦した後、パリに向かうにあたり、心強い結果となった。北口は日本選手権で優勝したが、それ以外にはあまり成果がなかった。「65メートル以上の投擲は大きい」と彼女は語った。

北口選手にとってパリ五輪前の最後の試合は、7月20日のロンドン・ダイヤモンドリーグ大会となる。「ロンドンでは、五輪に向けて万全の態勢を整えたい」と北口選手は語った。

その他の競技では、日本のトップ中距離走者、田中希実選手がオリンピック前の最後のレースとなった女子5000メートルで、シーズンベストの14分40秒86を記録して3位に入った。

田中選手は、これから高地トレーニングのためイタリアに向かう予定だと語った。



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