高速道路脇で這っているところを発見された「奇跡の赤ちゃん」の母親、長男の死で殺人罪に問われる

ルイジアナ州レイクチャールズ（AP通信） — ルイジアナ州南西部の湖で4歳の男児の遺体が引き上げられてから3日後、そしてその男児の1歳の弟が州間高速道路の脇を這っているところを救出されてから2日後、ルイジアナ州当局は、男児の母親を殺人罪で起訴すると発表した。

25歳のアリーヤ・ジャックは、今週初め、ルイジアナ州で行方不明の子供の届け出を怠った容疑でミシシッピ州で逮捕された。木曜日、カルカシュー郡保安官事務所は、少年虐待や第二級殺人などの容疑を追加した。彼女はメリディアン市で逮捕された後、ミシシッピ州で拘留されたままとなっている。

彼女がいつ引き渡されるかは不明だ。彼女はオンラインの逮捕記録にも載っておらず、彼女に代わってコメントできる弁護士がいるかどうかの情報もなかった。ルイジアナ州の裁判官は、保安官の発表によると保釈金を910万ドルに設定した。

「ジャックに対する容疑は重くなったが、刑事たちはまだやるべきことがたくさんある」とカルカシュー郡保安官ゲイリー・スティッチ・ギロリー氏はニュースリリースで述べた。「被害者の検死結果を待つ間も捜査は続く」

当局は4歳児の死因については明らかにしていない。

ギロリー氏は火曜日の記者会見で、赤ちゃんは虫刺されだらけだったが、それ以外は健康状態は良好だと述べた。ギロリー氏は、時折嵐のような天候の中、2日間独りで過ごした後、州間高速道路10号線脇の溝で這っているところを目撃されたこの男児を「奇跡の赤ちゃん」と呼んだ。

当局は、ルイジアナ州ウェルカムセンター裏の湖で遺体が見つかったとの通報を受け、月曜日に死亡した子供の遺体を発見した。捜査の結果、警察はジャックの捜索に乗り出し、メリディアンで逮捕されたジャックは行方不明の赤ちゃんの捜索が続く中、捜索隊が火曜日の朝ウェルカムセンター裏の水域の捜索準備を進めていたところ、赤ちゃんを発見したトラック運転手から911番通報があったとギロリー氏は語った。