2024年7月13日午前1時(日本時間)
ブリュッセル — 坂本哲史農林水産大臣は木曜日、9月にイタリアで開催される主要7カ国農業大臣会合に備えて、ブリュッセルでヤヌシュ・ヴォイチェホフスキ欧州委員会農業担当委員と会談した。両者は農業生産性の向上と食料安全保障の強化に向けて取り組むことで合意した。
昨年宮崎県で開催されたG7農業大臣会合では、環境に配慮した持続可能な農業の生産性向上と食料の安定供給の確保に向け協力していくことで合意した。
坂本氏は会合後、記者団に対し「我々は団結し、宮崎会合での合意を今後も守り続ける」と述べた。
会談中、ヴォイチェホフスキ氏は、食料安全保障は世界的な問題であると指摘し、日本はEUにとって非常に重要なパートナーであり、今後も協力を続けていきたいと述べた。