大胆不敵なテキサス生まれの映画スター、シェリー・デュヴァルが死去。ロバート・アルトマン監督の映画では目を大きく開いて愛嬌のある存在感を放ち、スタンリー・キューブリック監督の『シャイニング』では共演した。享年75歳。
デュバルさんは木曜日、テキサス州ブランコの自宅で就寝中に亡くなったと、長年のパートナーであるダン・ギルロイさんが発表した。友人で広報担当のゲイリー・スプリンガーさんは、死因は糖尿病の合併症だと語った。
「私の愛しい、優しくて素晴らしい人生、パートナー、そして友人が昨夜私たちのもとを去りました」とギルロイさんは声明で述べた。「最近はあまりにも苦しみすぎましたが、今は自由です。美しいシェリーよ、飛び立ってください」
1970年、アルトマンのスタッフが『ブリュースター・マクラウド』の撮影準備中にヒューストンのパーティーでデュバルと出会ったとき、デュバルはテキサスの短期大学に通っていた。彼女はその後アルトマンの弟子となった。
著作権 © 2024 The Associated Press。無断転載を禁じます。