ホーム Fuji ヤエ・カナフェスティバル、アニソン歌手2名とプリキュア20周年を祝う

ヤエ・カナフェスティバル、アニソン歌手2名とプリキュア20周年を祝う

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内八重優香さん(中央)が歌い、その後ろで宮本佳那子さん(右)と鈴木美潮さんが踊っている。宮本さんと鈴木さんは同じ振り付けをすることになっている。

5月には、プリキュア20周年を歌って踊ってお祝いする「ヤエカナ祭り」という新しいイベントを企画しました。イベント名の「ヤエカナ」は、2人のアニソン歌手の名前を掛け合わせたもので、内八重優花さんの「ヤエ」と宮本佳那子さんの「カナ」を組み合わせたものです。内八重さんは2006年に『ふたりはプリキュアスプラッシュスター』の主題歌を、宮本さんは2018年に『はぐっと!プリキュア』の主題歌を歌ったことで知られています。

「女の子だって、ワイルドになりたい。」というキャッチフレーズで2004年にスタートしたTVアニメ「プリキュア!」。昨年は第20作が放送され、今年で20周年を迎えるなど、近年はさまざまなお祝いが行われている。特に昨年は、全国を巡回する関連展や横浜アリーナでのプリキュアコンサートなど、記念すべき年が数多く開催された。

私の専門分野は特撮スーパーヒーローアクションのテレビ番組や映画なので、アニメに関しては少し門外漢です​​。しかし、日曜朝に仮面ライダーやスーパー戦隊の特撮番組を見る、いわゆる日朝派の一人として、日曜朝の特撮番組の直前に同じネットワークで放送されているプリキュアアニメに、ここ20年ほど魅了されてきました。

プリキュアは、少女をターゲットにしているが、戦闘シーンでは筋肉の動きが目立ったり、敵と戦う際にヒロインが泥だらけになったりと、スーパー戦隊シリーズの少女版のような作品だ。特撮映画やテレビドラマと同じ歌手や作曲家が起用されることも多く、特撮ファンには親しみやすい作品だ。

そこで、プリキュア20周年記念イベントに参加しようと思い立ち、中央公論5月号で東映アニメーションの鷲尾隆司さんにインタビューしました。鷲尾さんはプリキュアのプロデューサーで、ファンからは「プリキュアの父」とも呼ばれています。実は、出版不況が続く中、雑誌の販促のために、お二人と協力し「ヤエ・カナ祭り」を企画しました。おかげさまで、当日会場に持参した80冊の雑誌は即完売しました。

企画の趣旨としては打算的なものもあったが、歌とトークを聴いていると純粋に楽しかった。ステージで歌われたプリキュアの曲には希望が湧いてくると言っても過言ではない。TVアニメ「家なき子レミ」の「幸せの予感」など、プリキュアでは聞けない曲も歌われた。もともと内八重が一人で歌っていた曲を2人でデュエットしたのも良かった。よみうりランド60周年記念曲「ゆめうむランド」では、ダンスが苦手な私でも宮本さんと一緒に踊ってしまった。

うちやえさんと宮本さんは、プリキュア初期のコンサートの楽しい思い出を語り合いました。クイズを出し合うシーンにも大笑い。とにかく元気をもらえるビタミン剤のようなイベントでした。会場で雑誌を買ったお客さんも、元気をもらって帰ったと思います。ひょんなことから始まったヤエカナ祭りですが、今後もぜひ楽しいイベントを企画していきたいです。



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