2024年7月11日 13時16分(日本時間)
ハワイ州ヒロ(AP通信) — ハワイのヒロ国際空港で、保安検査官が日本人男性のバッグの中に手榴弾のようなものが2つ入っているのを発見し、業務が停止された。
ハワイ警察の声明によると、爆発物処理班が手榴弾が不活性であることを確認したため、警官らは火曜の朝にターミナルエリアから避難した。空港の運営は約1時間後に再開された。
警察報道官デニス・ライティネンは水曜日、手榴弾が不活性であったことについては追加情報は持っていないと述べた。
警察は、第一級テロ脅迫の容疑で金沢市出身の41歳の男を逮捕した。男は東ハワイの拘置所に移送され、その後捜査を待って釈放されたと警察は発表した。
運輸保安局は、手榴弾を含む爆発物のレプリカを預け荷物や機内持ち込み手荷物として持ち込むことを禁止している。