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日立造船関連会社が国土交通省の査察を受け、船舶エンジンの燃費データを偽装していたことが判明

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読売新聞
国土交通省の職員らが水曜日、広島県尾道市にあるアイメックスに立ち入り検査を行った。

国土交通省は、重機メーカー日立造船の子会社アイメックスが1999年以降に出荷した船舶用エンジンの燃費データを偽造していたことが判明し、水曜日、広島県尾道市にある同社に立ち入り検査を実施した。

日立造船の子会社で熊本県長洲町に本社を置く日立造船マリンエンジンも海洋汚染防止法に違反するデータ改ざんに関与していたことが判明し、同省は月曜日に立ち入り検査を行った。

同省や親会社によると、アイメックスは、窒素酸化物(NOx)規制の対象となる1999年9月以降に出荷された船舶用エンジン414台について、一定の出力に必要な燃料の量を示す燃料消費率のデータを偽造していた。このうち95%が外国船籍のものだった。

同省は親会社から報告を受け、7月5日に同社に対し、事案の全容解明と再発防止策を策定し、8月末までに報告するよう指示した。



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