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広島平和式典に過去最多の115カ国が参加

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読売新聞ファイル写真
2023年8月6日、広島の平和記念公園にある原爆犠牲者慰霊碑の前で人々が祈りを捧げている。

広島(時事通信)―広島市は月曜日、今年の平和記念式典に過去最多の115カ国と欧州連合(EU)の代表が8月6日に出席する予定であると発表した。

この式典は、第二次世界大戦末期に米国がこの都市に原爆を投下してから79年目に当たることを記念するものである。現在の記録は、昨年記録された111カ国とEUである。

核保有国のうち、英国、フランス、インド、イスラエルが式典に参加するとみられるが、米国はまだ決定しておらず、中国、パキスタン、北朝鮮は回答していない。ロシアには3年連続で招待状が送られなかった。

市は参加者の増加について「世界中で戦争や紛争が続く中、広島への原爆投下の実態や平和への願いが改めて注目されているのでは」と話す。

被爆者団体は、ガザ地区で戦闘を続けるイスラエルへの招待に反対した。広島当局者は「招待には、被爆者のメッセージを参考にし、特にこのような時期に平和への一歩を踏み出すよう同国に促す​​という一文が付け加えられた」と述べた。

「われわれの考えを受け入れた上で(イスラエルが)式典に出席すると信じている」と当局者は語った。



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