岸田文雄首相(左から2人目)は月曜日、石川県輪島市で能登半島の復興を支援するタスクフォースの発足式で演説した。
2024年7月1日 14時25分(日本時間)
政府は月曜日、能登半島地震の被災地の復興を支援するためのタスクフォースを設置し、石川県輪島市で発足式を行った。
復興を加速するため、関係省庁から派遣された職員150人以上が輪島市の対策本部の拠点に常駐する。
岸田文雄首相は月曜日午前、輪島市の能登空港で開港式に出席し、「復興に向けた課題解決に向け、官庁が一体となって取り組んでいく」と述べた。
岸田氏は21日の記者会見で対策本部の設置を発表した。省庁や県、県内市町の担当者らが関係機関と連携し、漁港の復旧や被災者の生活再建、公費負担による建物撤去の迅速化など幅広い分野に取り組む。