カリフォルニア州ウェストハリウッド(KABC) — ウェストハリウッドで一団の窃盗団が衝撃的な宝石強盗を実行したが、監視カメラの映像には強盗団が勝利を祝い、ハイタッチし合う様子が映っていた。
この事件は先週6月17日から18日にかけて、サンタモニカ・ブルバードとフェアファックス・アベニューにあるヒューナー・ジュエリー店で発生した。
店主の息子はアイウィットネス・ニュースに対し、犯人グループは金庫数個を含む店の在庫品全てを持ち去ったと語った。
「最初は、犯人らが壁に穴を開けて侵入し、すぐに強盗して逃げたのだろうと思ったが、結局、24時間以上かかった」とロバート・グーカシアンさんはABC7に対し、店の警報は一度も鳴らなかったと語った。
同氏によると、4人の容疑者は早朝と深夜の2回に分けて強盗を遂行したという。
彼らは壁に穴を開けて隣の店に侵入し、最終的に何百ものユニークな宝石類が入っていた2つの大きな金庫を空にした。
監視カメラの映像には、金庫を開けるために協力する容疑者4人の姿が映っている。ある場面では、容疑者たちが笑顔でハイタッチをしたり、ハグを交わしたりする様子も映っている。
刑事たちは現在、このグループが他の窃盗事件にも関与していないか調べている。
家族は1986年からこの宝石店を経営しており、壊滅的な損失にも関わらず諦めるつもりはないと語った。
「店にあったものはほとんどすべて失ってしまったが、我々は非常に楽観的だ。我々は強い。」
情報を持っている人は警察に連絡するようお願いします。
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