2024年6月24日 16時54分
ソウル(ロイター) – 韓国の消防当局は月曜日、リチウム電池製造工場で火災が発生したと発表し、聯合ニュースは工場内で約20人の遺体が発見されたと報じた。
火災は午前10時30分頃(グリニッジ標準時午前1時30分)、首都ソウル南部の華城にある電池メーカー、アリセルの工場で発生し、ほぼ鎮火した。
地元消防当局のキム・ジンヨン氏によると、火災は、約3万5000個の電池が保管されていた倉庫内で一連の電池セルが爆発したことから始まったという。
聯合ニュースは、約20人の遺体が発見されたと伝えたが、キム氏はテレビで行われた記者会見で、9人が死亡、4人が負傷、2人が重体だと述べた。