ホーム Fuji MLB: ドジャース、山本由伸を腱板損傷で15日間の故障者リストに登録

MLB: ドジャース、山本由伸を腱板損傷で15日間の故障者リストに登録

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AP 写真/マーク・J・テリル
ロサンゼルス・ドジャースの先発投手、山本由伸が、2024年6月15日、ロサンゼルスで行われたカンザスシティ・ロイヤルズとの野球の試合前にウォーミングアップをしている。

ロサンゼルス(AP通信) — ドジャースの右投手、山本由伸投手は回旋筋腱板を痛めているとデーブ・ロバーツ監督が日曜に発表したが、検査では断裂は見つからなかったと付け加えた。

この負傷は、肉離れと診断される前は上腕三頭筋の緊張とされていた。山本は、ロサンゼルスが日曜にカンザスシティを3-0で破る前に15日間の故障者リストに入れられた。彼は2週間ほど投球できない。

「ただ時間と休息が必要だ。シーズンを終わらせるわけではない」とロバーツは語った。

ロイヤルズから3試合中2試合を勝利したにもかかわらず、ナショナルリーグ西地区でサンディエゴに8ゲーム差をつけ、44勝29敗となっているドジャースにとっては厳しい週末となった。

スター遊撃手ムーキー・ベッツは日曜の7回裏に死球を受けて左手を骨折した。

25歳の山本は、母国日本を離れ、史上最高額の3億2500万ドルの12年契約を結んでメジャー初年度をプレーしており、6勝2敗、防御率2.92の成績を収めている。

ロバーツ監督は試合前に「彼についてはまだ多くのことを学ぼうとしている選手であり、シーズンで最も重要な時期がまだ来ていないという事実を理解している」と語った。「彼の健康が最も重要です。だから、我々が積極的に彼を故障者リストに入れるのが最も賢明な選択だと思われます」

山本は土曜夜のカンザスシティ戦で2イニングを投げたところで降板した。山本は通訳を通じて、前週木曜のテキサス戦での先発予定が上腕三頭筋の張りのため延期になったと語った。

また、土曜日のほとんどの時間では張りは消えていたが、試合前にブルペンでウォーミングアップしていたときに再び感じ始めたとも語った。

山本は6月7日、ニューヨーク・ヤンキース戦で7回を投げて2安打無失点の好投を見せた。投球数は106球で、4回連続で100球以上を投げたことになる。

ロバーツ監督は山本投手の投球数に気を配ってきたと述べたが、山本投手は日本で投球していたときには120球以上を投げることに慣れていたとも指摘した。

ボビー・ミラーがコロラドでの水曜日の試合で先発ローテーションに復帰するため、ドジャースは依然として5人の先発投手陣が揃うことになる。クレイトン・カーショウも今週、リハビリ初先発を果たす予定だ。

タイラー・グラスノウは日曜に7イニングを無失点に抑え、ロサンゼルスの先発陣はメジャーリーグで5番目に低い防御率3.42を記録した。

ドジャースは右腕マイケル・グローブも右肋間筋の負傷で故障者リスト入りした。右腕JP・フェイライゼンとマイケル・ピーターセンはトリプルAオクラホマシティから昇格した。ピーターセンを40人ロースターに入れるため、右腕ジョー・ケリーが60日間の故障者リスト入りした。



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