2024年6月12日 13時08分
2024年の世界男女格差報告書で日本は146カ国中118位となり、前年の125位から順位を上げた。
この報告書は、スイスに本部を置く世界経済フォーラムが水曜日に発表した。報告書によると、女性大臣数の増加は日本の順位向上によるものだという。
この報告書は男女平等に向けた進捗状況をベンチマークするために毎年発行されており、経済的機会、教育、健康、政治的リーダーシップの4つのカテゴリーを使用している。
日本は政治リーダーシップの分野では前年より5ランク上昇し113位となった。しかし、企業における女性役員の数が依然として少ないため、経済的機会の分野では120位とわずかな改善にとどまった。