大阪府の吉村洋文知事は火曜日、2022年2月からロシアの侵攻を受けているウクライナが大阪府で開催される2025年万博に参加すると発表した。
吉村氏の発言は、ウクライナがロシアとの戦争による財政的負担を抱えているため、国際行事への資金配分が困難に直面するのではないかとの懸念の中で行われた。
吉村氏は訪問先のフランスで記者団に対し「ウクライナは現在非常に困難な状況にあるが、平和を訴える意味で出席は意義がある」と語った。 2023年11月、ロシアは万博からの撤退を発表した。
関係者によると、ウクライナは自前で施設を建設するよりも、日本万国博覧会協会が提供する建物を利用することで出展の負担を軽減できると考えているという。
日本政府関係者によると、ウクライナは主催者が建設し、参加者間で共有する「タイプC」パビリオンへの参加を検討していると述べ、来年4月のオープンに間に合うように準備を完了する見通しだと付け加えた。
関連報道: